自分の初代PowerBook G4 12inchのOSをPantherに入れ替えた後から、バッテリーの残りが20〜30%になると、警告なしにいきなり画面が暗くなって強制スリープしてしまうようになりました。
Apple Support Discussionsで探ると、パワーマネージャのリセットを実行すると直るとのこと。手順に従ってリセットし、バッテリーの症状は無くなったのですが、今度はPBの蓋を閉めてもスリープしなくなってしまいました。メニューから選んだり、時間が来れば普通にスリープします。これはおかしい。
2〜3日様子をみたのですが、改善されなかったので、アップルストアのGenius Bar(ジーニアスバー)に本体を持ち込んで相談することにしました。
まずはカウンターの前でボードを持っているお兄さんに順番待ちの受付。30分くらい待ってもらいますが、このフロアに居て下さいとのこと。呼んでも居ない場合はキャンセルになってしまうそうです。
いざ名前を呼ばれて、相談開始。私は日本人の男性が対応してくれました。
ひととおり症状を説明したあとに、まず蓋のラッチの戻りが悪い(蓋が開いていてもカギがずっと出たまま)ですねとのご指摘。そうなんです、これは買ったときからで、ときどきこのカギの部分が出てこないためにうまく蓋が閉まらないことがあったのです。この部分を有償で直すと5万円弱。とれてしまうと11万円かかると言われました。えっ、こんな小さな部品が壊れると11万...。(そうなったらもう輪ゴムで止めます。)ケチって保険に入っていないため、保障はメーカー補償のみ。しかもあとそれも半月です。AppleCare(4万円)も勧められました。保証期間内だったら入ることができるそうです。金額はさておき、まだ保証期間内なのでこれは修理の対象になりますが、1週間ほどお預かりすることになります...とのこと。う〜む、どうしよう。
本題のスリープしない問題は、あれこれやってもらって原因がわからず、OSをクリーンインストールしてみてください...ということになりました。ハードの問題かソフトの問題か切り分けるということだそうです。OS入れ替えですか...。でも最後まで私の小うるさい話を聞いていただき、丁寧に応対して頂いて感謝しております。
さて自宅に戻り、OS入れ替え前に念のため...と思い、PowerBookを買ったときに一緒に付いてくる「ハードウェアチェックディスク」でチェックしてみました。チェックは全てパス。これは不具合を直すようなものではないのですが、なぜかこの後、何事も無かったようにスリープするようになりました。...どうしででしょう?
...ということでこの続きはまたあした。
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