これは「ビフォー」...作業前のQuickSilver最後の姿。
昨日は早朝から目が覚めてしまったので、さっそくiMac G5のセットアップ作業を開始することにしました。まずは240Gのハードディスクのパーティションを切るところから。
まずはCDから起動...と思ったのですが、ワイヤレスセットの難点がここで発覚。ワイヤレスキーボードやマウスは、CDから起動している間は使えないのです。今はQuickSilver分があるからいいけれど、後日処分するつもりなので、今後のこと(特にキーボード)のことは考えておかないといけないかも。マウスはあるので、BTOではBluetoothモジュールの取り付けと追加でワイヤレスキーボードを購入すればよかった...と、この時点で少し後悔。
とりあえずマウスのみでCDから起動。パーティションの名前も「名称未設定」のまま、50+50+140の3つに分割。続けて付属のMac OS X Install Diskからシステムをリストア。この作業は45分で終了。
このあともう一度ユーザー登録からやり直しなので、マウスとキーボードをワイヤレスに変えて再起動。起動時にUSBのキーボードやマウスが認識されない場合は、ワイヤレスキーボードやマウスを探すようです。しかし、ここからが長かった...
Firewireのケーブルでつなげば、以前のMac OS Xで使っていた環境をそのまま引き継ぐことができるのですが、これがやたらと時間がかかったのです。おなじみの「ようこそ」画面のあと、画面の指示通り2台のMacをケーブルで直結して、QuickSliverをターゲットディスクモードで起動。あとは項目を選んでOKすれば自動的に環境を移してくれます...が、転送を開始した直後は残り時間が12時間と表示されてびっくり。ただ、残り時間は実際の時間よりも早くどんどん減っていったのですが、2時間を切ったあたりから実時間となり、結局40Gの内容でトータル1時間50分かかりました。ふぅ〜。
ただし、自分で増設した60Gのハードディスクはターゲットディスクモードでは認識してくれませんでした。やむなくネットワーク越しにコピー。ここでまた巨大なアナログサウンドファイルの入ったフォルダをコピーしようとしたところ45分もかかるとの表示。確かに無線LAN経由では時間がかかりそうなので、コピーは一旦中止。今度はEthernetのクロスケーブルを探し出してきて2台を直結。直結すれば100Mでつながるので8分で終了でした。
これで、デスクトップ上に散らかしているファイルも含めた書類、今までのメール等の環境等、アプリケーションまでそっくり移してくれます。いろいろなアプリケーションソフトを最初からインストールすることを考えると、移行時間も納得がいきますね、ただしATOK本体はダメでした。辞書だけだったみたいです。
←こちらは「アフター」...今までQuickSilverのあったところに置いてみました。
今日はひとまずここまで。
お疲れ様でした、CD起動でワイヤレスは使えないのですか。ちょっとした落とし穴でしたね。アプリなどは、結構再インストの必要がありましたよ。増設HDDのコピーもターゲットモードでコピーすることが出来ますよ。結構早いです。
mac3rdさん、コメントありがとうございます。とりあえずセットアップで精一杯だったので、これからまたいろいろとありそうです。
HDDは、ターゲットディスクモードでもう一度やってみたのですが、やはり認識されませんでした。内部的にFirewire接続ではなかったからかもしれません。