最近銀座を探索することが以前より多くなりました。アップルストアのほど近く、伊東屋と松屋の間の道をプランタン銀座に向かって歩いていくと、右側に「紙百科」というギャラリーがあります。
大倉三幸株式会社のショールームを兼ねたギャラリーです。スペースの大半はこの会社のいろいろな「紙」のサンプルがたくさん並んでおり、奥が小さなギャラリーになっています。ギャラリーでは「装丁研究者の個展 臼田捷治の魅せられたブックデザイン」という「個展」開催中。個展といってもいろいろな装丁の本がコメントと共に並んでいます。これもなかなか面白かったです。
ギャラリーでの展示の感想などのアンケートに答えると、並んでいる様々な「紙」のサンプルを3枚もらえます。主に若い女の子が入ってきて、熱心に「紙」を選んでいました。
私が選んだのはこの3枚。右から「レザック96オリヒメ マスタード」「ピケ バジル」「里紙 うすあい」。レザック96オリヒメ マスタードは、小津安二郎の映画のタイトルバックの布地のように見えたので選びました。アップルストア帰りだったので、iPod shuffle色の用紙にも一度手が出たのですが、ちょっとしたことに使うには派手すぎるのでやめました。
文具好きの方、伊東屋の帰りに寄られてみてはいかがでしょう?
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