無線LANカード...うまくいきませんでした

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正直にご報告します!先日エントリーしたこのカード
now and then: 旧PowerBook用無線LANカードを買う

NECのAtermとつなごうと思ったのですが、結局うまくいきませんでした。設定が悪いのだと思うのですが、今回は時間切れで断念。どうもWEPのパスワードを受け付けてくれないのです。む〜ぅ。この値段ですしそうそう簡単には接続できないとは思っていたのですが、他にやることがたくさんあって、あまり腰をじっくり落ち着けて設定できなかったのが敗因です。

そもそも友人宅のお引っ越しに伴うブロードバンド化が主目的。今までのアナログダイアルアップからBフレッツにしたいということで、事前に結局プロバイダの乗り換え、NTTの申し込み&工事をアドバイス。諸般の事情で直前になって@niftyに乗り換えとなりました。ここは回線さえ引いてあれば、電話で1時間ほどでIDを発行してくれるようです。「プロバイダ乗り換え」のサービスが充実しているみたいです。最近は競争が厳しいんですね。

当日は午前中がNTTのBフレッツ工事。終端末装置まで設置してもらった後に、午後から私がブロードバンドルータの設定です。ルータはこちら→AtermStation WR7850S
NEC(エヌイーシー) 無線LAN 型番:PA-WR7850S/BNEC 無線LAN 型番:PA-WR7850S/B

無線LAN対応でハブ代わりになるLANのコネクタも4つあります。ブラウザで設定しますからMacからも楽に設定可能。無線LANルータもNTTからレンタルできますが、Macで使うにはちょっと不安があったので、ちょっとお高いですが、安心して使えるこちらをお勧めしました。無線LANカードの方はMacには対応していないので、本体のみです。

@niftyですと大手なので、マニュアルにも設定方法の説明アリ。PPPoEを使う設定としてIDとパスワードを入れれば、有線LANですぐつながりました。おぉ...やっぱりすごく速いねえと感動してもらってから、次は無線LANの設定。

当初の予定ではBフレッツの終端末装置とiMac G5設置場所までは離れているはずだったので無線LANだったのですが、配線工事の関係でiMacのすぐ近くまで配線が来ていました。無線にする意味が薄れてはしまいましたが、今後自由に機器のレイアウト変更できるので、とりあえず無線でつなぐことに。PowerBook用のカードの件があったので、あまりセキュリティが厳しくないほうがいいのかな...と思って、ひとまずWEPの64bitのみに。iMacとはすんなり接続成功。

次は無線LAN対応のプリンタ、CanonのPIXUS iP4100Rの設定。これはUSB、有線LAN、無線LANの3通りの方法で接続することができるのですが、残念ながらMac OS 9には対応していません。この機種、今なかなか売っていませんね。これも、ネットワーク利用の場合はブラウザでプリンタに接続して設定。もちろんWEPの設定もできました。

この時点で、PowerBook G3(Pismo)にドライバをインストールして無線LANカードの設定をしてみたのですが、WEPのパスワードを入れるところでエラーになります。64bitがまずかったかなと思い、128bitのWEPに変更してみたところ、今度はなぜかiMacがつながらなくなります。つながらなくなる...というよりは、つながっているけれどDHCPサーバからアドレスが振られないのです。何度もiMacやルータを再起動し、いろいろ試行錯誤しているうちに時間がどんどん経ってしまいました。...で、結局時間切れでカードの設定は今回はあきらめたという次第です。とほほ。

その後、iMac G5に512MBのメモリを増設(ちなみにNew iMac G5でしたので、コンデンサの切り込みはK型でした...)して全ての作業を終了。PowerBookも有線でつなげば高速で使えます。今まではアナログの電話線につないでネットをしていたそうなので、それに比べれば格段の進歩。「これでも十分だよぉ...」というお言葉をいただいて
私のおせっかいな設定サービスはひとまず終了にしました。

それでもENTERASYSの無線LANカードが心残りなので、またいつかリベンジでトライしてみようと思っています。

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はじめまして

「手帳とカバンのホームペーヂ」というサイトの管理人の「ねこJ」と申します。

いつも、楽しいコラム等拝見させていただいております。

今日はぜひ、私のサイトのリンク集に、貴サイトを掲載させていただきたくお願いにあがりました。
実は、事後承諾の伺いになってしまいましたが、すでに本日から掲載させていただいております。

http://www.geocities.jp/techou_bag/

もし、ご都合が悪いようでしたら、ご連絡いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

ねこJさん、こちらこそ初めまして。
リンクを貼って頂いたとのこと...こちらこそ光栄です。ありがとうございます。

私も文具だけでなくカバンも大好きです。ヌメ革のものではありませんが、BREEのカバンやサイフも持っています。
BREEのお財布は、カード類をたっぷりいれられるものがあるので気に入って使っており、今のは2代目です。

ということで、今後ともよろしくお願いいたします!

このカード、記憶が確かなら、128bitのWEPに対応していなかった悪寒がします。秋葉原で籠に入って大量に売っていたとき買おうと思ったのですが、128bitのWEPに対応していないと書いてあったので、諦めた記憶があります。

形状的にAgereのカードのOEMっぽいので、AgereのOEMカードのドライバを探して試してみてはいかがでしょう。

アドバイスとドライバのご紹介ありがとうございます。古そうなので私も128bitは無理かと思い、64bitのWEPにしてみたのですがうまくいきませんでした...。ドライバの設定画面では128bitでうんうんというアラートが出たりしたので、全くWEPが使えないわけではなさそうです。

いろいろと、トライしてみるのも面白いので、また時間ができたら(訪問して)試してみようと思っています。

こちらにもごあいさつ。
ということで、こんばんは。

ご了解いただきありがとうございます。

BREEのかばん、わたしももう少し涼しくなったら使い始めようとおもっています。

今後ともよろしくお願いいたします。

“部長”、たまにはこちらで。

PB G3/266、9.2.2に差していたREUDO RE-3000(販売終了)を物理的に壊してしまったので、ENTERASYS CSIBD-AJを購入。確かに「128-bit WEPのときは云々」という警告が出ますが、カード裏には40 Bit WEPとのみ書かれています。

事実、AirMac Expressに対して128では接続できませんでしたが、40で接続できました。ただし、AirMac管理ユーティリティで「アクセス制御」リストをすべて削除するか、あるいは、全クライアントを登録してやるか、どちらかにしないとダメでした。

40-bit WEPではセキュリティが少し下がりますので、アクセス制御リストには全マシンを登録しました。登録すべきAirMac IDは、カード裏にあるMAC addressを参照しました。

なお、上記40-bitは、Atermでは64bit、上記128bitはAtermではそのまま128bitと表記されているかもしれません。64bit(=実効40bit)、128bit(=実効104bit)のはずですが、AirMacでは互い違いになっているのがちょっとナゾ。

また、AirMacでいう「アクセス制御」は、Atermでは「MACアドレスフィルタリング」という名称になっているかと思います。

以上、ご報告。

h_ohira さま
おぉ、使われていたのですね。詳細情報ありがとうございます。

Atermでは64bitか128bitという選択肢になっています。
最初に64bitにしてダメだったのですが、
128bitにしてダメだというのはよくわかりました...。
MACアドレスフィルタリングも使っていなかったので
なにか別のところに原因があるような気もします。

設定中、ちょっと弱めですがヨソのお宅の「Wireless」というネットワークも表示されていて、制限はかけておかないとマズイな...という環境でした。

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このページは、raizoが2005年9月 4日に書いたブログ記事です。

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