伊東屋でのお買い物2005年12月

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伊東屋でのお買い物Steadtler先日のPowerBookを修理に出すため、家から近い渋谷ではなく銀座を選んだのは、伊東屋でお買い物をしたかったからです。先日の和田氏土橋氏の著書を読んで、筆記具系が欲しくなりました。私の場合は鉛筆系です。

今回はステッドラーのものが中心。まずは前から欲しかった芯ホルダー「マルス・テクニコ」(写真下から2番目)。セットで赤の芯を買い、赤鉛筆仕様で使うつもりです。隣にあったファーバー・カステルの緑の芯ホルダー(一番下)もあまりにステキだったので、黒芯用として購入。芯はBを買ったのですが、鉛筆のBと違ってかなり堅めの印象です。

そして、鉛筆はマルスシリーズからチョイス。低価格のノリスのシリーズも使ったことがあるのですが、どうも芯が少し折れやすいのです。やっぱり高くてもマルスですね。スタンダードの「ルモグラフ」(削られていない真ん中の2本)と、今回初めて三角の「エルゴソフト」(上の3本)を買ってみました。エルゴソフトは、手に持った感じも、書き味も、ソフトなイメージで書きやすそうです。

思い起こせば、芯ホルダーとの最初の出会いは、父親の引き出しの中でした。ステッドラーだったと思います。図面引き用(実際は回路図)として、ロットリングのペンや、製図用のシャープペン、いろいろな形のテンプレート、製図用のシール(線のテープや丸印など)と一緒に入っていました。仕事を家に持ち込んでやっていたらしいのですが、トレーシングペーパーに下書きしてから清書されていく回路図は、意味はわからなかったけれど、できあがっていく課程がなんだか面白そうで、子供心に興味津々で眺めていました。

私の文具好きの原点はあそこにあったのかな...などと最近思っています。

*ステッドラー 芯ホルダー* マルステクニコ芯ホルダー *ステッドラー マルステクニコ芯ホルダー

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Bの芯は、書いている時とかは鉛筆のBよりも硬めで字を書くにはいい感じなのですが、落っことしたりするとそこはやはりB、折れやすいのです。で、結局私はHBを使うようになりました。

日本の鉛筆硬度と海外の鉛筆硬度には違いがありますよね。
海外のBは日本のHBに感じられます。
私もBを使っているのですが、海外の鉛筆硬度をチョイスする時は2Bを選んでいます。

Hitさん、Ketzerさん、コメントありがとうございます。
硬そうに見える「B」ですが、折れやすいのですね。
落っことさないように気をつけます。
元々筆圧が高くて、ハッキリ書けないとさらに力を入れてしまい
ますます手が疲れるので、日常的にもBを好んで使っています。
確かに書き味の実感としてはHBですね。

数日使ってみて、持った感じはファーバー・カステルのほうがしっくりきました。
もう1本欲しくなってきたところです!

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このページは、raizoが2005年12月17日に書いたブログ記事です。

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