MacBook Pro : 転送完了〜試運転中

今までの初代PowerBook G4 12インチと並べてみました。電源ONの後の起動時間は思ったより差がありませんでした。デスクトップが表示されるまでの時間の差は10秒ぐらいでしょうか。しかし、デスクトップ表示後にすぐにアプリケーションを起動することができるので、見た目以上にキビキビしております。

画面も明るいです。今まではスリープから起きた後、完全に明るさが復活するまでしばらくかかっていたのですが、そのあたりもまったく問題なし。照度最大にすると明るさがまぶしいぐらいです。初めてStudio Displayを使った頃を思い出しました。同じ15インチから比べると、ピクセル数は減ってしまったということですが、12インチからのグレードアップなので、すご〜く広く感じますね。

本体は底面がかなり熱くなるという話でしたが、多少熱くはなりますが、今まで使っていたPowerBookに比べると全然熱くないですよ。それはひとえに初代12インチのホットさが尋常ではなかっただけですが...。

ハード的な印象はひとまずこんなところです。

初期設定の段階で手こずったのが移行アシスタント。インテルマックですから、噂のWindowsも走らせられるように...とパーティションは２つにしてシステムを再インストール。システムのイントールに１時間半かかりましたが、そのうちの20分はDVDの確認作業でしたので、それをスキップすれば１時間強でインストールできそうです。私はデフォルトに加えてX11を追加しました。

インストール終了後に、移行アシスタントで古いPowerBookからデータを移行させたのですが、ユーザー登録の画面になると、画面が止まってしまいます。ATOKがインテルマックに対応していないせいかな...と思ってPowerBookからATOKをわざわざアンインストールしてからもう一度やってみたのですが同じです。どうしてだろうと悩んでいたところ、原因はネットへの接続でした。AirMacのセキュリティの設定によりネットワークに接続できないため、接続しようとしたとたん先に進まなくなっているだけでした。AirMac Express ベースステーション側で設定を直して無事転送も完了です。

たいしたデータが入っていた訳ではありませんが、アプリケーションをいろいろとインストールするのが面倒なので、移行アシスタントを使ったわけですが、意外なところでかなりの時間を使ってしまいました。ただいまUniversal Binary版のアプリケーションをせっせと集めているところです。

そうこうしている間に、ちまたではインテルマックでWindows XPを起動させるコンテストが終了し、iMac (intel)やMacBook ProでXPをブートさせるためのツールがダウンロード開始になっています。非常に興味アリですねぇ。
Boot Windows XP on an Intel Duo Core Mac and Make Money
「Intel MacでWindows XPを動かせ」--コンテストの勝者が決定 - CNET Japan

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