Mac Proは一般のご家庭には不向きな大きさではありますが、PowerMacからの伝統的に中身にアクセスしやすい構造はずっと維持されています。今回もWinな方に、中でケーブルがグルグルしていないんですねと言われ、あらためて中にまでこだわっていることを実感。(撮影用にケーブルを抜いているわけでは無いですよね。)PCは怖くて自分で開けたことがないので、あまり意識したことがありませんでした。
さて、ASCII24では、Mac Pro発表に伴い、さっそくインテルMacのベンチマークテストのレポートが出ていました。
Mac Pro-2.66GHz(2006年8月発表)
しょっぱなのiTunesのエンコードでは、我が(といってもテストで使われているのは17インチですが)MacBook ProがMacBookに負けていたのでいきなりショック。しかし、さすがにグラフィックボードとグラフィックメモリでは、優位になっていたのでほっとしました。3Dでは歴然の差でMac Proがトップ。個人的にはゲームもしないし3Dとはほとんど縁がありませんが、個人でも3Dグラフィックに興味のあるかたにはかなり強力なマシンになりそうです。あとはアプリケーション側の対応(ユニバーサル・バイナリ化)と、Windows機と比較してどうなのかというところですが...。
MYCOMジャーナルではMacProの中がよく見えるレポート
【レビュー】Intel Macの真打ち登場 - 噂の"Mac Pro"の実力速報 (1) モンスターマシン登場 (MYCOMジャーナル)
話は最初に戻りますが、ジョブズ氏がアップルに戻ってくる前の最後のベージュのPowerMacシリーズ。あの内部へのアクセスしやすさは、「当時としては」画期的だったのではないでしょうか。文字ではうまく表現できませんが、外側のハコをスライドしてはずすのにはちょっとコツが入りましたが、それさえクリアすれば素人でもパタパタと開いて開けられましたので、メモリの増設や内蔵電池も交換程度でしたら簡単にできました。ドライブを交換するときは、ケーブルをはめるのがちょっと大変でしたが、それでも見ればだいたい分かりましたしね。
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