江戸坂道散歩:(6) 本郷 金毘羅坂・壱岐坂

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Saka0610Konpira1-1ちょっと間があきましたが、本郷の坂道もやっと最終回です。

前回の忠弥坂を下りきり、下から金毘羅坂(014)を上ります。かなり急な坂です。この坂の下に金毘羅神社という神社があり、ちょうどお囃子の練習をしていて、響き渡る音だけがお祭りのような雰囲気でした。

Saka0610Konpira金毘羅坂の上から下をみたところ。坂は左の方にカーブしています。カーブの角には立ち話をしているおばあちゃん。そびえ立っているのは東京ドームホテル。スゴイ存在感です。

実はこのあたりで、やっとホワイトバランスの設定が間違っていることに気付いたのでした。すでにもう夕方...遅過ぎるよ〜。

Saka0610Ichii金毘羅神社の前を通り過ぎ、そのまままっすぐ進むと新壱岐坂にぶつかります。そしてここは壱岐坂(015)が新壱岐坂に分断される分かれ道。新壱岐坂は、関東大震災後に作られた新しい道ということで、車線の広い大通り。画面右側の道なのですが、あまり面白い坂ではありません。左の奥に進む坂が壱岐坂だそうです。

坂道本のコースでは、この壱岐坂をおりて白山通りを右に進み、元の春日駅方面へ向かってさらに坂巡りがつづくのですが、日も暮れてきたのでここで本日の坂道巡りは終了。水道橋方面へ。

そして水道橋の夕暮れです。この2枚はフル(710万画素でノーマルモード)でアップしてみました。
水道橋の夕暮れ

水道橋と神田川

趣味の価値この後、中央線には乗らず、欲張って神保町まで古書店をひやかしながら歩き、前から狙っていた岩波新書「趣味の価値」を50円でみつけ、ご満悦で帰路についたのでした。

坂道散歩、とても楽しかったので...また行くぞ!

コメント(2)

坂道散歩楽しそうですねぇ。ボクは今度自転車で挑戦してみます。

>yamatatzさん
わぁ、自転車ですか。すごく急な坂もおおいですよ。
でも、坂と坂の合間では自転車でスイスイいくと
秋空の下で気持ちがいいかもしれませんね。
このところお天気がぐずつき気味なので、
またお天気になったら出かけたいと思っています!

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このページは、raizoが2006年10月24日に書いたブログ記事です。

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