少し間が空いてしまいましたが、雑司が谷の旅猫雑貨店さん訪問のあとは、いざ坂道散歩出発です。
雑司が谷から不忍通りを目指して商店街を進みました。通りに出て道を渡り、目白通りへ向かう途中で薬罐坂(036)へ。坂といってもかなり緩やかな坂です。
目白通りから椿山荘方面へ進み、関口芭蕉庵へ向かう道に曲がると、椿山荘の脇の道「胸突坂」(037)です。ちなみに胸突坂の坂下に、かつて松尾芭蕉が住んでいたといわれる「関口芭蕉庵」があります。ここも急坂振りがスバラシイ。周辺は、細川家所蔵の美術品を集めた細川家下屋敷跡の「永青文庫」と椿山荘のおかげで緑が豊かで風情があります。
胸突坂の永青文庫を挟んで反対側が「幽霊坂」(038)。ちょうど日も傾き始めていたこともあって、薄暗い雰囲気たっぷりでした。
この坂の下には、文京区立新江戸川公園。ここも細川家のお屋敷跡で、日本庭園になっています。無料で入れますのでちょっと散策。静かで良いお庭でした。私が行った時は紅葉はチラホラでしたが、今ごろはちょうど見ごろかもしれません。また後日ゆっくり訪れたいなと思って公園を跡にしました。
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