親玉のベースステーションが新しくなったため、オーディオアンプと東芝のDVD&HDDレコーダ「RD-X5」につないでいたAirMac Expressも、再度設定が必要になりました。この設定はオンラインヘルプを読みながらの作業でしたので、自分のためにも記録しておきます。
基本は、離れたところに設置しているRD-X5を、AirMac Expressを使って、今回作った無線LANネットワークにつなげることが主な目的です。
前回もWDSネットワークでつなげる設定をしたのですが、AirMacユーティリティのバージョンアップで、設定方法が前と変わっていました。
以前の設定の様子はこちら...
now and then: AirMac ExpressとRD-X5をつなぐ
今回は、あらかじめ利用者のAirMac IDを把握しておく必要があります。これはAirMacユーティリティ上に表示されますし、本体にも番号が付いていますので、この番号をメモ。
そしてAirMacユーティリティを起動し、母艦の「カプセルくん」のネットワークのモードを「WDSネットワークに接続」に切り替え、WDSの設定を行います。母艦なのでWDSのモードは「WDS メイン」。「ワイヤレスのクライアントを許可」として、クライアントの「WDS リモート」(=AirMac Express)のAirMac IDを登録します。
次にクライアント側。AirMac Expressでも同じようにWDSネットワークの設定に切り替え、逆にWDSのモードを「WDS リモート」とします。さらに「WDS メイン」(=Time Capsule)のAirMac IDを登録してセッティング完了。
これで無線LANでRD-X5にアクセスできるようになりました。もちろんAirMac Expressは「AirMac Express Stereo Connection Kit with Monster Cables」でアンプにつないでいますので、今まで通りiTunesからステレオに音を出すこともできます。
あとはUSBにプリンタをつないでプリンタを再設定し、無線でのプリントを確認してなんとか元の環境に戻りました。今まではAirMac経由のプリントの調子が悪く、プリント途中で止まってしまうことがたびたびあったのでした。このあたりも買い替えで改善しているはずだと思います。
元々調子が悪かったAirMacベースステーションの買い替えなので、バックアップ機能はオプション的に考えていましたから、現時点でバックアップが遅いのもなんとか我慢いたします。
今後iMac G5をいよいよアルミiMacに買い替え、有線LANもギガビットになれば、バックアップスピードも劇的に改善されるのではないかと今から妄想中です。
小さな改善点としては、ACアダプタ内蔵で電源ケーブルがすっきりし、本体が有線LAN用ハブも兼ねてくれるので、バックアップ用の外付けハードディスク用とLAN用ハブのコンセントが節約でき、トータルでかなり電源コンセント周辺がすっきりしました。
これが一番大きかったりして...。
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ツꀀ御免なさい。前のエントリーが重複スレとなってしまいました。
>osamuさま
WDSの設定、参考になりましたでしょうか?
とりあえずわが家ではこれでうまくいっております。ツꀀ