この坂の下の方に病院があったのがその名の由来。関東の坂道によくある丸い穴では心もとないためか、車の車輪に合わせた溝がついてております。雪の日に車では通りたくない坂道。歩道は階段です。
坂上から望む北上川。中瀬という川の中洲の先にある甘食(あるいは、かつてのAirMac Basestation)のような建物が石ノ森萬画館。中洲には以前は小さな造船所が並んでいたのですが、全て無くなってキレイに整備されております。手前川岸につけられている船も、今や漁船よりもヨットの方が多いというような現状です。
坂上は日和山。頂上には神社があって、まわりが公園になっており、市内一の桜の名所です。(写真は、鹿島御子神社前から北上川河口~太平洋を望む)
この日は歌碑巡り。日和山は近所なので数えきれないほど来ていますが、歌碑をまじまじと見て歩いたのは初めて。この日見たのは、種田山頭火(写真)、石川啄木、新田次郎、斎藤茂吉の歌碑。有名な歌人が石巻を訪れていたことを今にして初めて知りました。
こちらは私が昔から好きな、クジラの像(石巻ロータリークラブ建立)。そういえば捕鯨の町、鮎川も市町村合併で石巻市になりました。前ビレ(ほ乳類だから前脚ですか?)の部分の塗装が白くはげているところをみると、みんなこのヒレに触っていくのですね。
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