お店の店頭でヘッドフォンアンプ(ラックスマンのP-200でした...ほんとは欲しいデス)を通して視聴させてもらいました。重低音が響くような音ではないけれど、楽器の音1つ1つがが澄んで聞こえました。自宅ではこうはいかないだろう...と思いましたが、もうこれで充分かも...と思ってエエイっと決定。
さっそく自宅でCDプレーヤーに直接つないで聴いてみました。まず持った感じが今までのATH-A9Xに比べて全然軽いです。これまでも長時間つけていると首が疲れてきましたので、これも私にとってはナイスポイントです。
頭にのせた感じは、ATH-A9Xの方が重くてしっかりしていたということもあるのか、私の頭が小さいのか、少しゆるい感じがしました。それでも店頭で試した他社製のものよりは上だと思います。そうなんです、私は頭のサイズが比較的小さい方なので、頭からかぶるタイプのヘッドフォンは、しっかりしたタイプを選ばないとゆるゆるになるのです。あらためて実感しました。
音を聞き比べてみると、今まで狭い音場で聴いていたのだということがよ縲怩ュわかりました。あらためて聴き比べてみると、ATH-A9Xは頭のおでこの上のあたりで、音全体がまとまって聞こえていましたが、ATH-A2000Xですと、2まわりか3まわりほど、音が広がって聞こえます。チタンのハウジングの内側いっぱいで鳴らしているようなイメージです。音が広がった分、音の位置や1つ1つの楽器が鳴らしている音がくっきり聞こえるようです。
まだ使い始めたばかりで、エージングが全く進んでいませんが、使い込んでいくうちにもう少し音もこなれてくると思いますので、それもまた楽しみであります。
ちなみに...両方のハウジングのチタンの部分にある文字は、印刷ではなく刻印でした。小さなところで凝ってます。このハウジング鏡面に近いぐらいのピカピカ仕上げなので、今後傷だらけになるのが心配ですが、音に関してはひとまず大満足でありました。
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