銀座「五十音」で赤いミミック...そしてクツワの鉛筆削り

R0013153「趣味の文具箱 Vol.13」の紹介記事を読んで気になっていた、銀座にあるボールペンと鉛筆の店「五十音」オリジナルの鉛筆補助軸「ミミック」の赤。最近東京の東側に行くのがおっくうになっていたのですが、天気も良いので久しぶりに銀座足を伸ばして買いに行きました。

お、公式サイトもできていたようです。なるほど「中学生以下のお子様」はあの狭い店内に入れなかったのか...。
ボールペンと鉛筆の店 五十音

R0013160今回も、マーブル模様が微妙に違うので、3本出してもらった中から気に入った雰囲気のものを選びました。万年筆にも「金魚」と言われているマーブル模様がありますが、それと雰囲気が同じで女性にぴったりですね。今回のミミック赤には鉛筆は付属していませんでした。

R0013161昨年購入したミミックと並べるとこんな感じです。このときに限定300本ということでセットになっていたトンボ鉛筆と五十音のコラボ鉛筆の3本セットもあったので一緒に購入。

昨年「ミミック」を購入したときの記事
now and then: 五十音のセルロイド補助軸「ミミック」

R0013157さらに、鉛筆の先をメモ鉛筆のように短めに削ることの出来る鉛筆削りがないのか質問したところ、お店で紹介されたのがこのクツワの鉛筆削り「T'GAAL」。ダイアルを回して5段階に芯を削ることができますし、CLOSEにしておけば、鉛筆を差す穴がふさがるので、削りカスがこぼれ出ないようになっています。

R0013171ダイアル1はクーピー用だそうですので、2縲怩Tの4段階で削ってみました。

私は日本の鉛筆削りのあの長い削り上がりが好きではないのです。芯が長く出て、その結果たくさん書ける...という合理性を追求してのことだと思うのですが、どうも妙にとんがっていて冷たい感じがします。

短めの削り上がりが好きな私は、今までもステッドラーやKUMなどの外国製の小さい鉛筆削りを使っていましたが、国産でもこんなに楽しい鉛筆削りがあったことを初めて知りました。クツワはこの5段階調整が可能な鉛筆削りをたくさん出しているようなので、次は手回しタイプを見つけてゲットしたいと思っています。

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このページは、raizoが2009年4月14日に書いたブログ記事です。

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