これまでベータ版を試していたMobileMeカレンダー。やっと正式にアップデートしました。MacのiCalは外見上は全く変わらないのですが、Web版のカレンダーの見た目がiPadのカレンダー風になりました。
アップル - MobileMe - News - 新しいMobileMeカレンダーがリリース
アップデートの目玉は、見た目だけでなく、カレンダーの共有ではないかと思います。
アップデート以前も、プライベートのカレンダー共有はしていたのですが、どうもデータの更新がうまくいったりいかなかったり。共有方法も少々面倒でした。
now and then: iPad:iCalのスケジュールをプライベートで共有する
数カ月前にMobileMeカレンダーのベータ版に申し込み、私だけ使っていたのですが、ベータ版を使い始めたら、ベータ版以外の利用者とはカレンダーのプライベート共有ができなくなってしまい、バージョンアップを待っていたのです。
今回はMac OS X Snow Leopardバージョン10.6.4以上のユーザー全てが対象。共有相手もWeb版のMobileMeにログインしてもらってアップデートを済ませ、お互いに自分のスケジュールを共有設定し直しました。
共有の設定は簡単。iCalからでもMobileMeカレンダーからでもどちらからでも良いのですが、公開したいカレンダーを選び、「カレンダーを共有」を実行して、プライベートか公開かを選びます。プライベートを選んだら、相手のメールアドレスを指定します。実際は相手がMobileMeアカウントを持っている必要があり、誰とでもプライベートのカレンダーを共有できるわけではありません。そこが少し残念なところではありますが、そこは有料サービスですから仕方なし。
これで相手に共有カレンダーへの参加依頼のメールが送られます。相手は、届いたメールをクリックして参加するわけですが、カレンダーが新しくなり、iCalやMobileMeカレンダーで直接参加依頼を受け、参加することもできます。Dockのアイコンにも参加依頼の数のバッチが表示されたり、iCalの通知アイコン(右下のメールの柄のアイコンです)の色が変わるので、依頼が来ていることがメールを見なくても直接わかります。
そしてiPhoneやiPadでは、MobileMeカレンダーの設定をやり直す必要があります。
設定方法はiPhoneもiPadも同じ。「設定」の「メール/連絡先/カレンダー」で、これまでのMobileMeアカウントに加え、cal.me.comというアカウントを追加します。ユーザー名とパスワードはMobileMeと同じです。iPadでは、これまでMobileMeでカレンダー同期を設定していると、2つのアカウントでダブりますから、これまでのMobileMeのアカウントではカレンダー同期をOFFにします。
これで、共有・同期の設定完了。バージョンアップにより、相手のプライベート共有カレンダーを編集することもできるようになりました。MobileMeユーザー限定ですが、いろいろと応用範囲は広がりそうです。
ツꀀ私もMobileMe愛用しているのですが、周りに使っている人がいないため、さみしい思いをしていますw
mixiとかのカレンダーと共有できるようなこととかしてくれると、スケジュール確認したい相手もいるので、便利になるんですけどね。
>りゅうさん
そうなんですよね。iPhoneが普及してもマイナーなサービスであることには変わりなく。特にWindowsユーザーには認知度が低く。
サービスの値段がせめて半額にならないと厳しなぁ...といつも思っています。
ツꀀ新しい MobileMe カレンダーで同期するよりも、IMAP 機能を使って、google カレンダー経由で共有した方が断然自由度が高いです。
私も、一応アップデートはしたのですが。。。
前の方がよかったな。。。
< MasaYanさん
実は私も最近Googleカレンダー使い始めました。確かにこれも簡単に共有できますね。でもせっかくMobileMeを使っているメリットが薄れてくるので、これはこれで使っております。サービス値下げにならないかなぁ。ツꀀ