WiMAXの夢破れ、ADSL改善作戦へ。

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かなりの期待を抱いて無料お試しを申し込んだWiMAX。あえなく玉砕しましたので、地道にADSLのスピードアップを測ることにしました。実は50MBのADSLの契約ではあるのですが、わが家は局舎から遠いので、それほど大きな期待はできません。

しかし、ダメ元で現状の平均1.7Mbpsの改善に挑戦してみることにしました。

わが家のモジュラージャックは、台所の冷蔵庫置き場のすぐ脇、というADSLにとって最悪な場所(冷蔵庫や電子レンジの側は良くないとか…)にあります。さらに部屋とは少し離れた、コンセントの無い廊下にあるため、ADSLモデムはどうしてもモジュラージャックから少し離して置かざるを得ません。これまでは3mの普通の電話線でモジュラージャックとADSLモデムをつないでいました。

R0014906当初は、電話線に取り付けるシールドを買うつもりだったのですが、売り場に行ってみると、良さそうなケーブルがあったので、使ってみることにしました。Arvelの「ツイストシールドモジュラー コア付」なるケーブルです。わが家で可能な限り短めということで2mで値段は700円ちょっと。


R0014909さっそく、これまで使っていた電話線と差し替えてみました。


いそいそとspeed testで計測してみると、なんといきなり3,0Mbpsに大幅改善されましたっ!(これぐらいの速度で喜んでいるところが情け無いですが。)もしこの電話線の長さを10cm(0.1というサイズも売っていたのです)にしたら、さらに改善されそうですが、そもそも効果をあまり期待していなかったので、これだけスピードアップすれば御の字。Wi-Fi経由の利用でもスピードが落ちることなく3Mbps前後で使用できています。

実は、自宅の無線LANの規格を全て802.11nのみに統一したところ、1枚ある古いEye-Fi カードの無線転送が使えなくなることが判明。TimeCapsuleの設定でn以外の規格も併用する設定にしてみたところ、スピードが確実に1割落ちました。スピードを取るか、古いEye-Fiカードを取るかということになったので、Apple TVのことを考え、無線のスピードを取ることにいたしました。

ということで作戦は、まずまずの成功となりました。

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このページは、raizoが2010年12月 4日に書いたブログ記事です。

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