今週4夜連続でNHK BS hiで放送されているワールド・スーパー・ライブ。昨夜の第2夜はバリー・マニロウでした。
バリーがラスベガス・ヒルトンで5年に渡って公演していたショウ「Music & Passion」のステージの映像で、100回公演記念と言っていましたから、おそらく数年前にDVD化されたものと同じ公演なのだと思われます。
好きな歌手でも、歳をとって声が出なかったり、ライブだと歌が下手だったりしてガックリすることもあるのですが、バリーはそんなこと全然無かったですねぇ。この頃は62、3歳だったのでしょうか。さすがにいつまでも若くはないとは思いますが、一部特に高音の部分を別とすれば、ほとんど変わりない歌声に驚きました。
一般的には彼の最大のヒット「コパカバーナ」のイメージが強いと思いますが、彼の真骨頂はやはりラブソング。正統派ですから、つまらないと思う方も多いかもしれないけれど、オーソドックスなところがまた良いのです。当時出たばかりの50'のアルバムからの歌も歌ってくれたのも良かったです。
こちらに昨日の曲リストあり。
NHKネットクラブ 番組詳細 ワールド・スーパー・ライブ - バリー・マニロウ -
バリーの公式サイトからリンクされていたブログにあったこのフレーズが印象的でした。
His old songs brought back the old times and the old lines sounded new.そう、彼の古い歌は昔を思い出させてくれるんですよね。ほんとに。
「It's a Miracle」で始まり「It's a Miracle」で終わるステージ。ラスベガスの華やかなショウらしいショウでした。大満足であります。これから昔のアルバムを引っぱり出して聞きますか。
本日これからはポール・マッカートニー、明日は次に期待しているキャロル・キング&ジェームス・テイラー。こちらも楽しみです!
迷っていたこのアルバムも買おう…
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