このところは、TwitterやらFacebookやらの登場で、電子メールに利用がめっきり減っておりますが、それでも無くては困るのがメール。しかし、最近はお知らせメールやダイレクトメールが大半であったりします。
私はパソコン通信時代以来使い続けている@niftyのメールをずっと使っております。母艦はiMacですが、日常的にはiPhoneでメールをチェックしているので、iMac側では、長文で返事を出す必要がある場合を除き、休みの日に貯まったメール(すでにiPhoneでチェック済み)を一気に処理するというパターンになっていました。
しかし、すでに読んでしまっているメールを、もう一度ゴミ箱に入れたり、整理したりというのがバカバカしくなりつつあり、サブ機のMacBook Airでメールを出したいこともあったりするので、@niftyのメールがIMAPだったらなぁ…と思っておりました。
IMAPとは…
Internet Message Access Protocol - Wikipedia
本日久しぶりに@niftyのWebMailを開いたところ、いつの間にかIMAP対応になっておりました。オプション料金105円/月が必要ですが、3月末までは無料で使えます。これは使わない手はないぞ!と、1クリックで契約内容変更です。
あとはMacやiPhoneの設定を直すだけ…だったのですが、これが思ったより難航しました。
まずは母艦のiMacのアカウントを再設定。古いアカウントは念のため残して停止にし、新しいIMAPアカウントとして、@niftyの指定通りにサーバー等を設定。
次はiPhoneです。古い@niftyのアカウントは思い切って削除し、IMAPのアカウントを追加します。これも上記と同じように設定しました。メールはちゃんと読み込まれますが、不要なメールを削除しようとすると、ゴミ箱がない…と拒否されてしまいました。むむ、設定がうまくいっていないようです。
iMacのメールに戻ってみたところ、@niftyの受信トレイが空っぽです。メールが消えたわけではないのはわかるのですが、削除していないメールもあったので、どうも落ち着きません。どうやら既読のメールは非表示になってしまうようです。これもどこか設定がおかしいということですね。
IMAP上のフォルダの設定(そして複数デバイスでの同期)がうまくいっていないようですので、テストも兼ね、保存したいメールを入れるフォルダを、あらかじめ@niftyのWebメールで作っておきました。
iPhone上では、IMAP上のフォルダ同期の関係で、少しフクザツな設定が必要だったようです。よくよく探すとiPhone用の設定方法もみつかりました。
iPhoneでIMAPの設定をしたい : @niftyメール Q&A
これまでの設定は削除して、もう一度IMAPアカウントを追加。途中、SMTPが使えない等々アラートが出ましたが、使わないということで進んでなんとか再設定。SSLは使わず「IMAPパス接頭辞」を設定する、という部分が重要だったようです。
次はiMac側です。同じよう詳細設定でIMAP接頭辞を指定し、iPhoneに設定したものと同じポート番号を使ったところ、受信フォルダの中身も復活(?)し、IMAP上のフォルダが出現しました。先に自分で作っておいた保存用のフォルダも反映されています。
これでiPhoneで削除したものは、IMAP上のゴミ箱フォルダに移動できるようになり、下書きもiMacとiPhoneで共用できるようになりました。これでiPhoneで読んだメールは、既読としてiMacで処理されますし、メールを整理する時間も短縮できそうです。
始めまして、トシと申します。
私も、Macでniftyを利用しており、最近IMAPに切り替えました。
切り替えた一番の理由は、iPadなどで送信したメールが送信済みとしてMacでも確認したいためでした。要はデバイスを気にせずにメールを使用したかったのです。
が、受信フォルダ以外は、ローカル保存しかできずPOP利用と変わりませんでした。niftyいわく、Mac mailはサポート対象外とのことでした。
上記内容ではその辺には触れられておりませんがいかがな状況でしょうか。
トシさん、こんにちは。
niftyのIMAP、確かに不安定ですが、最近は少しマシになってきました。
私はとにかくWebサイトのマニュアル通りに設定し
MacのMail、iPhohe、iPadと3つのデバイスで使っています。
下書きの保存や、送信済みのメール、自分でIMAPのサーバーに作ったフォルダなどはちゃんと共有できていますよ。とにかく1つ1つサイトのマニュアル通りに設定してみてください。
3G回線経由のアクセス(iPhone)では、えらく読み込みが遅くて閉口していましたが、心なしか最近少し良くなってきたような気がします。
サイトで設定手順も掲載しているのですから、サポート対象外というのはおかしいですね。
スイスイメールチェックというわけにはいかないけれど、未読の処理は格段に楽になりましたので、使い出すともうPOPには戻れませんよ。
ちゃんと使えてるんですね。
「私はとにかくWebサイトのマニュアル通りに設定し」
と言うのは、niftyの説明サイトの事ですよね。
私も再度よく読んで設定して見ます。
ありがとうございました。