明日は震災から半年…とか、9.11から半年…ということで、マスコミも騒がしくなりそうですので、ひと足先に私の石巻アルバムを公開しました。全て震災前のもので、今まで貯めていたデジカメ画像から、かろうじで近所の景色が写っているデジカメ写真などを選んでみました。以前このブログで紹介した画像もあります。
ちなみに、この画像は、今回全焼してしまった石巻市立門脇小学校であります。
一番最初の写真は、サンファンパークから望む渡波の長浜海岸。はじめてのデジカメで撮影したもので、まだ元気だった祖母と母と3人で行ったときのものです。できたばかりだったかな。
その次に古いのは、震災前にすでに閉店していた「十條ショッピングセンター」の正月飾りの出店。これは、くみこさんに初めて買ってあげたデジカメで、試し撮りだといって撮ったものです。十條ショッピングはブルーチップが懐かしいなぁ。日本製紙になり、社宅の数もめっきり少なくなり、このスーパーも閉店となりました。
十條製紙(今の日本製紙)の社宅も撮っていました。この頃はすでに平成の時代なのですが、どうも昭和な感じですね。間の道は舗装もされていないジャリ道で、よく水たまりができる道でした。高校への自転車通学時、このあたりをわざとジグザグに抜けて走っていました。
私の子供の頃はこのタイプの社宅がもっとたくさん並んでいて、近所ですからよく遊びにも行きました。当時に比べると、工場も自動化され、今は社宅もすっかり少なくなりました。働く人の人数もずいぶん減ったでしょうね。昔は三代勤務で、十條製紙の子の家に遊びに行くときは、お父さんの勤務の予定も気にしていったような覚えがあります。
門脇小学校の坂と、日和が丘から門脇・南浜町を眺める土手の上からの写真が多いのは、私がそこから見える眺め(そしてあのベンチ)が好きだったからです。景色がきれいだというのとはまた違った感覚です。
でもこの眺めがまさかあんな様子になるとは思いもしませんでした。最近テレビで、あの土手の上から見た「被災地映像」を何度かみかけました。いまやすっかり有名になり、今夜もNHKの生中継があった日和山の上よりも、被災地の様子が広々と見えるビューポイントとしてマスコミにチェックされているようです。日和幼稚園の取材の時にでもチェックしたのかな。うむむ。
もう少しコメントしたい写真もあるので、続きはまた明日。
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