新しくやってきたDENONのアンプ、PMA-2000SEとB&WのスピーカーCM5。仮おきは完了し、次はいよいよスピーカーから音がでるかどうか…です。最初にアンプとスピーカー、そしてもともとあったCDプレーヤーを接続してみました。
このアンプとスピーカーの組みわせですと、より音が良いといわれているバイワイヤリング接続が可能なのですが、諸事情で予算はもうめ一杯ですからスピーカーコードはそのまま以前のものを流用。あとで余裕が出てきたら、ケーブルも新調してバイワイヤリング接続にも挑戦しようと思っています。
スピーカーコードのアンプ側には「バナナプラグ」なるものを事前に買って、ケーブルの先にとりつけてアンプに接続しました。バナナプラグですと、アンプの裏の差し込み口を締めたまままっすぐ差しこめるはずだったのですが、うまくいかないので結局脇から差し込み。スピーカー側はコードむき出しのまま。むき出しですとすぐに末端が劣化してしまうので、次回ケーブルを交換する際は、オヤイデで加工してもらうつもりでいます。
さらにCDをつないで恐る恐るアンプのスイッチオン。電源を入れただけでカチっと音がするのでちょっとドキドキします。まずはボリュームが最低になっていることを確認してセレクタをCDに切り替え、CDを鳴らしてみました。
ボリュームを少し上げてみると…おぉ~音が出てきましたよ。なんだか右側のスピーカーのほうが音が大きく聞こえますが、楽器の音が非常にクリアに聞こえます。なかなかいい感じです。左のスピーカーの後ろはブラインド+窓ガラス、右のスピーカーの後ろは砂壁(!)という違いのせいで、音の聞こえ方が違うのでしょうか?
他のソースも聞いてみましたが、やはりどうも左のチャンネルがおかしい。ううむ、なにかの初期不良だったらいやですねぇ。念のため配線を見なおしてみたら、なんとアンプの左のスピーカーケーブルのプラスとマイナスを逆にしてました。我ながらマヌケだなぁ。どうも気が急いていたようです。ケーブルを配線しなおしてもう一度聞いてみると…おぉ、これですよ。ちゃんとバランスよく聞こえますよ。
ボーカルの入ったソースを聴くことが多いのですが、ボーカルの高音やサ行のざらつきも全く無く、さらにバックの楽器の音の1つ1つがくっきりクリアに聞こえてきます。低音も適度でちょうど良い感じ。
試しにスピーカーを少し壁よりに押し付けて置いてみたところ、急にキンキンというかシャリシャリした音に変わりました。あわてて元の位置に戻します。置き方1つでこんなに音が変わるとはびっくりです。ちなみにインシュレーターも予算の都合上ナシですが、昔からスピーカーの四隅の下に置いていた四角いゴムの足を引き続き敷いています。
そもそも設置環境が良くないですから、微妙な調整をしても仕方がありませんが、それでもこれまでとの音の違いは歴然です。少し奮発したかいがありました。うれしい♪。
他にはAirMac Expressからのケーブル、チューナー代わりにしているTivoli Audio Model Oneを接続。本当はDVD/BDプレーヤーからも音声入力を入れたいのですが、オーディオコードが足りないのでこれもまたいずれ。
Model Oneからの入力も、かなり良い音で聞こえます。家人はこれを聞いて「ステレオみたいだな」というのでガクッ。FMはもともとステレオなんですよぉ。
こうなるとCDを聴くのががぜん楽しくなってきますねぇ。最近買いまくっていた紙ジャケリマスターものを次々と聞いております。CDプレーヤーも10年ぐらい前の古いものですが、それでも同じDENONのものでしたので、アンプのリモコンでCDも操作できて楽になりました。やはりアンプはDENONで良かった!順番としては次はCDプレーヤーの買い替えですが、今の組み合わせでも十分に音楽を楽しめそうですので、とうぶんの間はこれで行きたいと思います。
次はもうCDラックの中身を整理しないと、聞きたいCDが取り出せない事態に陥っています。本も片づけなきゃですし、もうそろそろ本腰をあげないといかんです。
コメントする