4年前に購入したキャノンのプリンタPIXUS MP980の調子が夏頃から悪くなっておりましたので、以来買い替えを考えていました。プリンタは秋に新製品が出ますので、新製品の発表(今年はキャノンがいつもより遅かった…)が出揃ってから検討。
エプソンの新製品と比較した結果、大容量インクで印刷コストが下がるというキャノンの売り文句を信じ、キャノン専用写真用紙もまだゴソっと残っているということで、引き続きキャノンにしました。家庭用では最上位機種のPIXUS MG6330です。
これまでのMG6320でも基本機能はほとんど変わらないのですが、新機能にトライということで新製品にしました。色は青にしました。青といっても基本は黒です。高さが今まで使っていたMP980に比べてだいぶ低くなり、背面給紙が無くなっております。
薄型になったことによって犠牲になったのが給紙です。今回の機種から、キャノンは後ろからの給紙が無くなりました。エプソンも昨年の機種までそうでしたが、今回の機種から復活してますね。やはり背面給紙がないと不便なのですよきっと。
給紙トレーは薄いものが2段になりましたが、薄くなったのであまり枚数が入りません。しかも上段は2Lサイズまでしか入らない。
実は間違って買ってしまったB5の用紙がまだたくさんあり、これまでは背面にはB5を入れ、B5でもいいようなものはB5で印刷していたのですが、これからはそれはできなくなるなぁ。代わりに写真用紙のL版を入れておきました。写真プリントの機会が増えるかも。とにかく今回の一番のマイナスポイントは給紙ですね。
薄くなったことで、全体的に作りが華奢で、操作パネルの部分のフタを開ける時になんとなく心配ですし、インクタンクをセットする時も、押し込む際に土台がたわむので不安になります。
ボタン類は一切無く、電源ボタンはタッチ式。液晶画面もタッチパネルです。液晶画面のメニューもスワイプでページがめくれます。もうスワイプも当たり前ですね。
設定は付属のマニュアル通りに進みました。これはホントに指示通りにするだけ。プリントはUSB、無線LAN、有線LAN対応。わが家では無線LAN接続で使用しますが、うちはAirMac利用なので手動設定で。とはいえ、接続するAirMacのネットワーク名を選択し、AirMacに設定した接続パスワードを入れるだけで完了です。簡単でした。
あとは各Macに付属のCD-ROMからドライバや関連アプリをインストール(CDにインストーラが入っていますが、実はネットからダウンロードされます)して、設定終了。全て言われるがままの設定です。
ということで次回は実際のプリントのお話でも。
プリンタ買い替え...Canon PIXUS MP980 - now and then
4年前のプリンタ買い替え時の様子。
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