スピーカーケーブル再配線完了。

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オヤイデのスピーカーケーブルの断面。さて、こらえ切れずに勇んで買ってきたスピーカーケーブル。なんやかんやで半日かかって交換しました。これでバッチリです!と言いたいところですが、実はまだ不完全燃焼でモヤモヤ中です。

昨日断面写真を載せわすれたので…こんなケーブルです。

のっけから線をむくのに苦労しました。電子工作に慣れてないものですから、ペンチで深く切りすぎて芯線まで数本切ってしまい、それぞれ10cm分ぐらいやり直しましたね。Yプラグだのバナナプラグだのにお金をかける余裕がないため、むいたらそのまま直接続です。

バイワイヤリング(バイワイヤリング接続とバイアンプ接続)のため、1本のスピーカーに2本のケーブルをつなぐのですが、細い方をツイーター(高音域担当のスピーカーの小さい丸)に、太いほうをウーファー(低音域担当の大きな丸)につなぎました。ケーブルを取替える前は、1本でしたから、1本より当然2本の方が良いに違いないという単純発想です。

接続に間違いが無いかを確認した上で、恐る恐る鳴らしてみると…ううむ、BELDEN 8460よりは良くなったのはハッキリわかるのだけれど、どうもまだ違う。慣れ親しんだ前のケーブルの音とは明らかに違うのです。解像度というのでしょうか、楽器の細かい音の感じはとてもクリアになったのですが、低音が全然出てないのです。ウーファーのケーブルが抜けているのかと思ったぐらい。

スピーカーの位置も調整してみたり、ケーブルを差し替えて締め直したりといろいろやってみたのですが、あまり改善されませんでした。

あまりのことにガックリしてしまい、こうなると以前と同じメーカーのケーブル(inakustik:インアークスティック)にしないと、前のような音は再現できないのか?と思い詰め、果てはもう一度ケーブルを買いに走ろうかと真剣に悩みました。(ヨドバシで扱っていたのは見てきましたので)

しかし、ネットでちょっと調べてみた限りでは、スピーカーケーブルもエージングは必要だという意見(エージングなんて関係ないという説もアリ)もあるようですので、それを信じて最終決断はもう少し辛抱してからにします。私、意外とせっかちなんです。

最近はオーディオ方面のことで頭が一杯になってきました。思うように音が出ないことに焦るのは、次の段階でPCオーディオ(私の場合はMacオーディオですか?)に挑戦したいからなのです。今後はポータブルヘッドフォンアンプやら、DACやらも欲しいですし、これ以上ケーブルに投資できませんから、なんとかエージングが進むよう祈りつつ、今もせっせと音を鳴らしております。

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このページは、raizoが2012年11月15日に書いたブログ記事です。

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