PCオーディオへの道…

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この1ヶ月、ずっと頭がPCオーディオのことで一杯でした。オーディオマニアの方々の間でも、その音質の高さで今一番ホットだと知ったからです。

PCオーディオというと、パソコン本体やHDDなどのストレージに音楽ファイルを保存し、そこから再生することを指すわけですが、Mac(PC)のPhoneアウトから出力したのでは、Macの中で、デジタル→アナログへ変換しているので音質はそれほどよくなりません。

Macからデジタルで出力(主にUSB)し、DAC(デジタル・アナログコンバータ)という装置を通してアナログ変換したものを鳴らすと、より音質が向上するわけです。その音源が質の高いものであれば(いわゆるハイレゾ音源)、さらに良い音で再生できるようになります。CD以上のSACD並の音質も可能なのだそうです。高級なSACDプレーヤーを買わずとも、MacとDACがあれば同等の音を楽しむことができるというわけです。う縲怩゙、試してみたいなぁ。

iPhone/iPadでポータブルアンプを使うのも、Dockコネクタ(現在はLightningコネクタ/Phono端子から出力するタイプもあります)からデジタルで出力し、ポータブルアンプ内蔵のDACでアナログ変換してより良い音質で聴くためです。

さてこれを踏まえて私はどうか。いろいろ雑誌を読んでいるうちに、既存のアンプ+スピーカーで出力するための据置型DACが欲しくなりました。このあたりが手頃なおかつ希望する機能を備えておりまして、買うならこれ!というところまで考えました。

しかしもともとポタアン(ポータブルヘッドフォンアンプ)も欲しかった。しかし、両方とも一度に買うのは無理です。

冷静に考えると、ハイレゾ音源をバッチリ再生してみたいのは山々だけれど、頻度でいうと毎日使う可能性のあるポタアンほど使わないと思われます。それは音源を別に用意しないといけないからです。

CDをリッピングしたものは山ほどありますが、CDを持っているならCDを直接聞いたほうが良い。どの程度ハイレゾ音源を入手して聞くのかという事になります。

最近はハイレゾ音源の販売サイトも増えてきたものの、結局は音源を新たに購入する必要があり、現時点では比較的高価格な音源を買ってまで聴きたいソースはそれほどないという結論に達しました。もともとクラシック音楽をよく聴くヒトでもありませんし。据置DACは次のステップにいたします。

ポタアンであれば、とりあえず入手したハイレゾ音源をMac+ポタアン+ヘッドフォンで楽しむことは可能になりますので、まずはヘッドフォンで聴いてみようということで落ち着きました。ちなみにPHA-1のphonoアウトの端子からアンプに出力することも可能ですが、あんまり音はよろしくないそうです。

ということで、今はポタアン到着後に備え、これまではCDをAACでリッピングしていましたが、少しずつApple Losslessでリッピングし直しているところです。3000曲以上入っているので全部は無理ですが、よく聴くアルバムだけでも…と。iPhone上でますます容量を食いますが、なんとか曲のやりくりで乗り切りたいと思っています。

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このページは、raizoが2012年11月20日に書いたブログ記事です。

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