いつもの門脇・南浜町地区の定点観測。海の方に見える雲雀野海岸の瓦礫の山が、だいぶ減って来ました。海がよく見えるようになってきました。でも、いずれものすごい高さの防波堤ができるようですから、そうなるとほとんど海は見えなくなるのかなぁ。
手前に残っていた「ささき書店」さんの赤い鉄骨も取り壊されてなくなっていました。取り残された建物もほとんど無くなってきました。
再び湿地化した地域を見に降りて行きましたが、まだアキアカネが飛んでいてびっくり。今年は寒くなるのが遅いのでしょうね。植物はすっかり枯れていましたが、ススキやコガマは残っていました。
他の沿岸の浸水地域では、今秋は一面がセイタカアワダチソウになった地区もあるようですが、このあたりは塩分が多いからなのか、多少は生えてますがあまり優勢ではありません。特に海側は。
メダカのいた水たまりは健在ですが、メダカの数はめっきり減っています。どうみてもメダカではないと思われる、体長5cm位の魚も目撃。ううむ、なんだったのでしょう。
逆に道路の向こう側、夏場にボラが湧いてくる水たまりに、メダカの稚魚がたくさん泳いでいました。越冬できるのかな?さすがに卵じゃないと無理だよなぁ。
近くの道路だった水たまりにはシギと思われる鳥も。小魚を狙っていました。湿地が広がると、このような鳥ももう少し集まってくるのでは?草むらにも鳥類多し。
ひとしきり観察したあと、そこから続く砂利道を自転車で進もうしたら、工事現場の警備員のおじさんに制止され、舗装道路(県道)よりこっち(南浜町町内)は、工事もしてるから立ち入り禁止だと注意されました。内心ホント?と疑いつつも、素直に「そうなんですか…」と言いながら一旦は戻りましたが、舗装の通り(県道)は車が多くて歩道も無いですし、町内の道を突っ切って帰ってきたのでした。
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