さて、くみこさんのiPad、次はiPadで文書を作る…というのが宿題でしたので、今回はPagesをインストールしました。iPadで撮影した写真を入れて文書を作るのが簡単そうだからという理由でしたが、いざ入れてみると誤算が…。
iPad版のPagesは用紙設定が実質A4固定(リーガルサイズも可)だったのです。よくよく話を聞くと、はがきに印刷したいのだとか。購入する前にもうすこしよく聞いておけば別なものを考えたのですが失敗しました。
Mac版のPagesは以前導入済みだったため、Macではがきサイズの白紙の原稿の縦と横をそれぞれ作り、iPadに保存しておくことにしました。試しにプリントしてみたところ、ちゃんとハガキサイズでも印刷できました。少し無理矢理です。しかし用紙設定ぐらい変更できて欲しいなぁ。米国本国でも、グリーティングカードなどに印刷することもあるだろうに。
本当はMac版とiPad版のPagesはiCloudを経由して書類の同期ができるのですが、くみこさんのMacBookはMountain Lionが非対応なのです。こうなると、やはり新しいMacに取り替えてあげたいところでありますが、なんだかんだ言ってもなにかとiPadのほうが楽なので、ますますMacの使用頻度も低下していきます。悩ましい。
でも、あっさり「まあいいわ、またこんどね」…ということになり、拍子抜けしていましたが、今度はiPadに聖書を入れたいとのこと。もともと無料の聖書アプリはいくつか入れたのですが、現在活動中の宗派の聖書に電子版があり、それをiPadに入れてみたいとのこと。お若い信者の皆さんは、みんなiPadやスマホでそれを見ているのだそうです。
みせてもらったiPad抱き合わせの特別販売のチラシをみると、どうやらPDF版のようです。iPadはいらないので、電子版だけ購入するつもりで問い合わせてみました。
聞いてみると、旧約聖書だけはダウンロード販売をしているとのこと。新約聖書はチラシの申し込み用紙で発注することにして、まずは旧約聖書を買ってみることにしました。事務局の方に紹介されたのがこちら。
さっそく購入し、MacでダウンロードしてからiPadへ転送しました。今後のことも考えて、新たにDropboxに登録し、MacとiPad両方にDropboxのアプリを入れ、Dropbox経由でiPadからPDFファイルをオープン。iBooksで開けるようにしました。
この「回復訳」というバージョン、欄外に解説が入っているのですが、それが字が細かくて非常に読みにくかったそうで、iPadで拡大して読むことができるようになり、喜んでいるようです。
なにしろ旧約聖書というものはヒジョーに厚い。1,000ページ以上の大作ですからね。iPadも重いのですが、旧約聖書のほうが更に重い。普通は長くても章の単位で読む程度で、続けて長時間読むこともほどんとないので、これこそiPadでも十分だということですね。(しかしなぜ新約と旧約は販売方式まで別なんだ!)
とりあえず入れてみただけで、使い方もあまり説明できませんでしたが、果たしてどのぐらい活用されるのかなぁ。私も興味津々です。
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