小林旭「アキラ1」

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R0016426.JPGもともと小林旭は好きだったのですが、特に大ファンというわけでもないけれど、歌番組に出てくる時にじっくり聴いていたぐらいのファンでありました。

大瀧詠一さんの諸々の特集号などを読んでいたところ、大瀧さんの企画/構成/選曲/リマスタリングによる、小林旭の企画アルバムがかつて出ていたことを知り、比較的リーズナブルな価格で中古CDをゲットすることができました。

このアキラシリーズは4まで出ているのですが、プレミアムがついてお値段が高くなっておりますが、この「1」だけ奇跡的に定価より安い価格で売っていたのを見つけました。日本コロンビア・日本クラウンと2社合同企画のようなシリーズでしたので、再販は難しいかもしれませんが、なんとかコロンビア版だけでも復活して欲しいものです。

で、このCD。
シリーズ1は、民謡や俗謡などを都都逸などの手法により言葉遊びの要素を散りばめながら若者向きのラブ・ソングに仕立て上げた作品群を収録。アキラのハイ・トーンボイスが十二分に味わえる1枚。未発売曲3曲を収録。

「ズンドコ節」などは、氷川きよしなんかよりも全然良い。やっぱり歌がうまいよなぁ。最後は「恋の山手線」で締めくくりというところも泣かせます。こうなると他の3つのアルバムも聴きたくなります。地道に安い中古を探すつもりです。

日本コロンビアはiTunes Storeへの音源提供に積極的でして、小林旭のアルバムもたくさん登録されています。中には廃盤になっているアルバムもありまして、何か買ってみようかなと思い始めているところです。あまりハマり過ぎないようにしないと…。


小林 旭: 全曲集

カテゴリ: Kayokyoku


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このページは、raizoが2014年4月14日に書いたブログ記事です。

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