iPhone 4あたりを使うようになってから、すっかりコンパクトデジカメを使わなくなってしまいました。ただし…iPhoneはマクロ撮影が弱い。iPhone用マクロレンズも何度か考えましたが、そんなレンズをいちいちつけるぐらいなら、やはりマクロに強いコンデジ(コンパクトデジカメ)が欲しい。
…と昨年からずっと物色してきましたが、海外ですでに発売済みで、日本での発売を期待していたこちらの発売日がやっと決まりました。顕微鏡マクロ防水&GPS付でかなり贅沢仕様ではあります。
実はオリンパスはあまり好きではないのだけれど、顕微鏡モードを是非使ってみたいのです。前のTG-2の時から、昆虫の撮影などのマクロ撮影では定評がありました。
被写体距離1cmまで近づける「顕微鏡モード」、顕微鏡の対物レンズを交換する感覚で撮影を行う「顕微鏡コントロールモード」、手前から奥までのピントが合うように深度合成を行う「深度合成モード」、ピントの位置を少しずつずらしながら最大30コマまで撮影が可能の「フォーカスブラケットモード」を搭載。マクロ写真の表現を広げます。
リコーのWG-4というカメラも、似たような顕微鏡マクロがあるのですが、少し大ぶりな筐体と見た目にどうも手が出ず、このオリンパスの新作を待っていました。本当はミラーレスが欲しいけれど、宝くじが当たらない限りはそこまでは無理ですし。
Wi-Fiモードもあるようなので、撮影データを簡単にMacやiPhoneなどに転送することができます。買うなら赤だよなぁ。
タフなアウトドア派というわけではないのだけれど、とにかくマクロ機能に大いに期待して(LEDライトガイドも欲しい!)、発売日を待ちたいと思います。
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