禿山さん(25):アララギ第4巻第6号 その2

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アララギ第4巻第6号 その2

課題 午後三時より午後六時迄
                  茂吉 選

          湯禿山

つとめよりかへる道すがら酒にでもよみて見まくと思(も)ひて來けり

まがり角まがり直ぐみちすぐ歩みあまた日同じみち歸るかも

相役がけふのひと日をついに來ず微かなるものを思はしむるかな。

かへるべき家持てる身のゆゑ知らずさすらひ人をこふる時あり


春の來る頃
                   古泉千樫 選

   ○       湯禿山

この朝野みちを踏めば底土のうみのにじみにかぎろひの立つ

ゆたゆたに夜のはなれゆく空合に春のぬくみのこもらふらしも

☆☆☆

おおかたの方達には退屈で申し訳ないが、定期的に禿山短歌は続ける所存である。最近サボリ気味だったが、実はまだ全体の半分にもなっておらぬが、もっとエンジンをかけねばと思っている。

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このページは、raizoが2015年4月19日に書いたブログ記事です。

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