禿山さん(26):アララギ第4巻第7号

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アララギ第4巻第7号

春往夏來
                   湯禿山

春寒み筑摩野の風身にしむる人のなさけを忘れておもへや

筑摩野の千種の花をまさな(?)くてかへり見む日を待ちこふるかも。

いさゝかの草なりながらさ庭べの此花ともし別ると思へば

若葉しげる木のもとの水にもる月の動きかそけく吾心ゆく

動かぬを性なる石をうとみけりいらたす心のこのやるせなに

☆☆☆

(?)は変体かなで読めず。今の季節にはぴったりか。

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このページは、raizoが2015年5月14日に書いたブログ記事です。

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