なにしろお天気商売ですから、天気予報のチェックは必須です。Apple Watchの最大のメリットは天気予報ではないかと思うぐらいのアナログ仕事です。
実際のところ、メールの通知よりも雨が来る通知のほうがありがたいので、雨予想アプリを物いくつか試してみました。
まず最初に入れてみたのがこちら。App Storeでおすすめとして出てくるアプリです。
アメミル
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アメミル - 新体験・気象レーダーARアプリ | SBS気象情報
もともとはiPhoneでARを使って見ている方向の降雨情報がわかるというアプリとして紹介されているものですが、詳細な雨量予測を知るには有料サービスに登録する必要があります。
グランス対応で降水確率が表示されますが、雨が近づくとApple Watchに通知があり、アプリを起動すると気象レーダーの雨分布と登録地点の雨量が表示されます
…という説明なのですが、レーダー画面が非常に見にくく、通知もなぜか来ない。降水確率だけみるなら普通の天気アプリを見ればよいので、これは削除しました。
雨降りアラート: お天気ナビゲータ
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つづいては、日本気象(株)の雨降りアラート。
雨降りアラートApple Watch版リリース|お天気ナビゲータ
iPhoneでチェックするエリアを指定し、通知をONにします。iPhoneでは、詳しいデータを見ようとするとブラウザ経由でサイトに誘導されて少し面倒。設定でエリアと通知するかどうか、通知の時間帯が設定可能です。
Watchで見た時の雨雲地図が東京アメッシュ的で見やすいのですが、グランスには非対応。
雨雲が接近が予想されると、以下の3種類のどれかの通知が来るそうです。
1.雨雲が接近
2.数時間後に雨の可能性
3.雨雲は観測されていません
しかしこれも、アプリを起動すれば情報が表示されるのですが、Watchに「通知」は来ないのです。
こちらは、雨雲を目視するために残しておいて、通知としてはOFFにしました。
雨アラームウォッチ
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最後はこちらの「雨アラームウォッチ」。公式サイトがあるわけでもなく、一番地味な見た目です。
iPhone用のアプリはあまり洗練されているとは言えず、地図も少し見にくいのですが、広範囲に地図をチェックできるのがポイント。降水の確率は、なんと5分ごとに表示されます。設定できるのは地域およびアラーム設定。
アラーム設定では、通知する雨量、降雨前何分前に通知するか、通知時間、通知曜日など、細かく設定することができます。
3つのアプリの中で、これだけがWatchの通知で雨が来ることを教えてくれました。1mm以下でも教えてくれるので、結局振らないこともありますが、そのあたりは設定で1mm以上とかにしておけば良いわけです。
グランス対応で、グランスでは雨雲地図が表示されます…が、この雨雲地図が非常に見にくい。スクリーンショットではまだ良いのですが、実際の画面ではもう少し見にくいのです。色の配色のせいかなと思います。
Watchの画面に多くを求めるのは無理な話ですから、そこはあきらめてグランスからははずし、Watch用の「通知」に特化して入れておくことにしました。
通知用には雨アラームウォッチ、雨雲地図確認用に雨降りアラートの二刀流でしばらく使ってみます。
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