禿山さん(35):アララギ第5巻第5号(1)

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アララギ第5巻第5号

  牡丹
             湯本禿山

淡々しく其くれなゐのにほひはも心にしむる牡丹の和葉

春やよひうすくれなゐの和葉もて守れる玉の尊くもあるか


  力

子等六人我に生くるを或時は思ひなぐさみにけり

やから八人たぬしく住めば玉しきの庭ならなくにとこ花にほふ


  送別

春さればかへる燕のをり〱(繰り返し)に訪ひこ汝等が立ちしふる巢を

とくゆきてうれしき顔をたらちねの母のみまへにはやみせまつれ

まさきくの唯一言もいひよどみ名殘を惜しむ別れゆく子ら

業をへし妹らが譽れを櫻花今かかざゝむみちの行く手に

ひこばえの柳のめはるしみゝにもさかゆる妹らをいとほしみみる

☆☆☆

子供達のことが詠まれており。

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このページは、raizoが2016年1月26日に書いたブログ記事です。

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