追悼で1枚…と思ったのがこれ。実は「レコード」でしか持っておらず、もう何年も聞いていなかったことに、先日のプリンスの訃報で気づいたのです。
ああ、このアルバムも結構好きだったんだっけ…と懐かしく聴いております。あらためて聴いてみると、前半はピアノの演奏が印象的だなぁ。とはいえ、個人的にはやはりシングルカットされた"Raspberry Beret"が一番好きですが、インストだけの曲も含めて通しで聴いてこそのアルバムとだと思います。色んな味付けの曲が繰り出されるのですが、プリンス殿下から叙情詩のようにお聴かせいただいているようなありがたい気分になります。
今振り返っても、やはりプリンスは最初から天才的でした。ジャンルに分けるのが難しい、今まで聞いたことのないタイプの曲ばかりで一種の衝撃でした。もう30年前なのかと思うといろんな意味でさらに衝撃です。
ペイズリー・パークというレーベル名がぴったりなカッコイイアルバム、これも名盤です。(感涙)
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