成瀬巳喜男「稲妻」:昔の東京が良かった〜。

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今日は、ISHINOMAKI 金曜映画館の上映会で、成瀬巳喜男「稲妻」を観てきました。これ、文化庁・東京国立近街美術館フィルムセンター主催の優秀映画鑑賞推進事業としての上映会なのだそうです。

2017/09/29,30 ISHINOMAKI 金曜映画館「日本映画の名作特集」3本上映 | メディア猫の目 ~ 石巻かほく

今回上映される3本は「監督と女優の不思議な関係」がテーマなのだそうです。今回見た「稲妻」は、成瀬巳喜男監督。そして主演は高峰秀子さんです。成瀬監督の作品、観たい観たいと思っていながらもほとんど観たことがなかったので、これはチャンス!と飛びつきました。石巻で観られるとは思っていなかったなぁ。

しかも、今ではデジタル化でめっきり少なくなってしまtdた35mmフィルムでの上映でした。会場は映画館ではありませんので、会場の後ろにはプロジェクターではなく映写機が2台!しかも上映が始まると、映写機のカラカラとした音が、ちょっとうるさいぐらいに響いていました。映画館ですと映写室に映写機があるので、音はあまり気にならないのですが、映写機の音をこんなに意識したのは初めてです。ただ、映画を観ているうちに気にならなくなりました。

映画のスタートは、1950年代の銀座から。高峰秀子演じる主人公清子はバスガイドで、銀座の街をガイドしているところから始まるのです。

他にも、主人公たちが暮らす下町や、当時はまだまだ「郊外」の世田谷など、当時の暮らしぶりが映るのでそれがなんとも楽しく、観客(高齢女性中心)も、当時の風俗に結構反応していました。路地をいろんな振り売りの人が歩いていたり、子供たちが遊んでいたりするのが良かったなぁ。

なんだか話の筋よりも、別なところに感心仕切りではありましたが、ストーリーの方も良かったです。話の終わり方も独特で、出だしのバスガイド風景といい、合間合間の東京の町のカットと言い、これば成瀬巳喜男なんだなと思わされました。

成瀬監督の他の作品も、急に観たくなりました。amazonプライムビデオ、1ヶ月登録しようかなぁ。

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このページは、raizoが2017年9月29日に書いたブログ記事です。

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