石巻市図書館の除籍図書譲渡会に初めて参戦してきました。

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本日23日と明日24日の2日間の日程で、石巻市図書館の除籍図書譲渡会があり、初めて行ってみました。この譲渡会、石巻市図書館では昨年10年ぶりに再開したそうです。図書館の貸出カードを持っている方が対象でした。除籍本だけでなく、寄付された本の中で、蔵書に入れられない本などもあるそうです。

朝9時30分から整理券配付開始と聞いて、15分ほど前に到着。当然ながらすでに行列ができており、私は整理券69番。私のあともどんどん行列が伸びていました。

10時から20分刻みで20人ずつ会場に入り、1人10冊まで持ち帰ることができます。2日間来て20冊というわけにはいかず、2日間トータルで10冊だそうです。本の入れ替えは無し。(これはおじいちゃんが図書館員に質問していたのを横で聞いていました。)


IMG 0145時間まで1時間ほどでしたので、閲覧室などで資料を読んだりして時間を潰してから会場へ。会場は狭いのですが、人数制限がありますので、じっくり本をみることはできるのですが、選んでいるとどんどん時間が経ってしまいました。絵本や児童書が全体の半分ほど。ほかにマンガのセットもありました。小説や実用書の類はなから対象外なのでほとんど見ませんでしたが、絵本は見きれずに時間切れ。

そうそう、束にしてある本はセットで1冊としてカウントされるそうで、マンガの鬼平犯科帳41冊セットというのがあり、知っている方が10冊のつもりで1束カウンターに出したら実は全41冊で、すごい荷物になって驚いていました。

私はささやかな箱数の人文・社会・自然科学系の箱を中心に選びました。萱島泉先生監修のクモ本があったのはうれしかった…これ、意外と持っていなかったのです。安西水丸さんと和田誠さんのNO IDEAは、いわゆるゾッキ本が流れ流れて来ていたようで、小口に赤いマジックでラインが入っていましたが、素敵な本だったので良しです。

最後は、係の方が2台PCで、貸出カードと本のチェックをした上で、除籍本のシールを貼ってもらって受け取りです。この受け取りの行列待ちが少し長かったのですが、無料譲渡なのでそのぐらいは我慢しないといけないですね。ありがたや。

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このページは、raizoが2019年3月23日に書いたブログ記事です。

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