石巻一箱古本市2019:くものす洞の一日。

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朝は運営側のスタッフとして、早めの集合。重いカートを引っ張って石巻まちの本棚へ行き、ドタバタと準備をしているうちに、あっという間に11時スタート。会場の松川横丁は場はいい感じ(写真なしですみません…余裕がなく。)なのですが、結局工事が続いており、車1台がやっと通れる程度の細い横丁にカラーコーンが林立する不利な状況でありました。

気候的には、日差しを受けると暑いのですが、そこは石巻なので日陰に入ると適度に川風が吹いてきて涼しく、気象条件はまあまあ良かったのではないでしょうか。その分、土ぼこりはそれなりに。

スタート時は開始前からチェックしにきていたおば様に、開始早々1冊文庫を買ってもらったものの、とにかく目の前を人が通りません。一緒に出店している他の皆さんたちとお話ししたり、横丁の出口で人通りを眺めたり。私は早めの時間に箱を離れ、何カ所かを駆け足でささっとのぞいて来ただけで、結局ほとんど貼り付きで松川横丁におりました。

途中、突然くみこさん(母)の訪問あり、障がいのある子どもたちを預かる放課後等デイサービスの「あっぷるじゃんぷ石巻」の子どもたちが、スタンプラリーのスタンプ押しのお手伝いあり。今回のスタンプの図案も「あっぷるじゃんぷ石巻」の子どもたちのもの。あぁ、この写真撮っとけば良かった。

売れたのはポツリポツリでしたが、よく売れたのは読み終わったばかりのキレイな本が多かったでしょうか。どれも読んで面白かった本ばかりなので、自信を持ってオススメできる本です。最後はなんとか駆け込みで知り合いに何冊か売れまして、なんとか10冊9,600円の売り上げ。やはり目の前を歩く人が少なかったですねぇ。今年も絵本は全く売れず。うむむ。親子連れも少なかったしなぁ。

今振り返ってみると、今回は店主としてというよりは、スタッフとしての仕事が大変で、店主として楽しみきれなかったようなモヤモヤが残りましたが、一番嬉しかったのは、「まちの本棚」の常連、近所に住む小学生のしょうた君が助っ人をしてくれたこと。あとから聞きましたら、まちの本棚でかなり活躍してくれたようだったので誘って良かった!これからの「まちの本棚」の期待の星であります。これからも懲りずに通って欲しいです。

今回は第8回ということで、運営側としてはいろんなところに「8」を潜ませてみたのですが、皆さんお分りいただけましたでしょうか。スタンプラリーの最後のゴールは、まちなかのお菓子屋さん「Chez Setta」さんに特別に焼いてもらった8の字クッキーでした!

その他、あちこちから集まってくださった助っ人の皆さん、地元の皆様にもいろいろ協力していただいて、なんとか終えることができました。店主さんたちだけで出なく、地元の助っ人さん達も楽しかったと言っていただいて良かったです。至らない点も多かったとは思いますが、また来年も開催&参加できるよう精進いたします!

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このページは、raizoが2019年7月21日に書いたブログ記事です。

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