確定申告をe-Taxでの巻

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確定申告の時期がやってきました。これまでは、国税庁のサイトで確定申告の用紙を作成して税務署に提出するというのをもう何年も続けてきたのですが、今年はe-Taxに挑戦してみました。

書類の受付は2月17日からですが、e-Tax(Webでの書類申請)での受付は始まっています。iPhoneとマイナンバーカードでe-Taxの申告ができるようになる…というのがその動機。

令和元年分 確定申告特集
スマートフォンでマイナンバーカード方式始まります!|国税庁


しかし、まずは大いなる勘違いから始まりました。

国税庁から確定申告のお知らせが来て、マイナンバーカードとマイナンバーカード対応のスマートフォンがあれば、e-Taxで申告ができるとのこと。しかもiPhoneも対応予定とあります。

その下に、税務署で交付を受けたIDとパスワードがあればe-Taxで送信できるとありまして、さっそくIDとパスワードをもらいに行きました。

税務署までは徒歩5分。マイナンバーカードを持参して、e-Tax用のIDとパスワードを取得したいと受付で伝えると、角にあったノートパソコンの前に案内されました。ここで所定の事項を入力し、入力し終わったらまた係員を呼んでくださいとのこと。

このパソコンがえらく使いにくく、四苦八苦しながら入力したのですが、入力しにくくて住所の番地を間違えて入力したりと手間取ってしまいました。パスワードやリマインダーの合言葉、納税用確認番号などを設定させられて、最後に係員の方と内容を確認して発行完了。16桁の利用者識別番号と暗証番号が記載された書類をプリントアウトしてもらって帰ってきました。

今日は書類を準備して、いざ確定申告を…と思ったのですが、この時点でID・パスワード方式は、カードリーダーや対応スマホを持っていない場合でもe-Taxを利用できますよ、という方式だったことに気付きました。マイナンバーカードがまだあまり普及していないための暫定措置なのだとか。

e-Tax事前準備のご案内:令和元年分 確定申告特集

ETaxuketsuke
なーんだと思いながら、せっかくもらったのでID・パスワード方式で申告しました。これはもう入り口でIDとパスワードを入力すれば良いので、意外と簡単。あとでもう1回入力したかな。国税庁のWebサイトからの確定申告の入力は何年もやってきたので、特に戸惑うことなく入力・送信できました。意外とあっけなかった。今年から提出書類も減ったので、私の場合はアナログな送付書類も必要なく、あとは税金の還付を待つだけです。やっぱり楽ですね!

ではせっかくなので、家人の確定申告も私のiPhoneでマイナンバーカードを読み込んでやっちゃうか…と思ったのが苦難の始まりでした。

ということで明日に続く!

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このページは、raizoが2020年2月 6日に書いたブログ記事です。

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