月刊みすず 2021年1/2月合併号 読書アンケート特集:去年は全然読めてないじゃん。

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月間みすず2021今年も月刊みすずの読者アンケート号を購入。さっそく付箋をつけながらざっと読みました。毎年これが楽しい。あと2〜3回は読むと思います。

去年のブログを見ると、その時に読みたいと言っていた本を1冊も読んでいないというヒドイあり様。実際は、ここには挙げなかったけれど、気になっていた「掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集」は読みました。これはもう読んで良かったです。はい。翻訳された岸本佐知子さんにもハマりそうです。

毎回、読んだ本が出ているとうれしく、気になっていた本が出てくると、やっぱり読まなくては...と思い直すなどするのですが、やったぜすごいと思ったのは、リトルプレスながら「あいたくて ききたくて 旅にでる 」が複数挙げられていたこと。ほんとうに良い本でしたし、地元宮城にも関係する本なので素直にうれしいです。

小野和子「あいたくて ききたくて 旅にでる」地元宮城弁の臨場感。 - now and then


登場された方々の中で、コメントが良かったのは山田稔さんでしょうか。「つげ義春日記」もチョイスされていて短い文なのになんだか面白いなぁ。

やっぱりずっと気になっていたこの2冊は読もう。ザリガニは友人にも私向きではと勧められましたし。

で、全く知らなかったこちらも...

難しい本が大半ではあるのですが、私の中でもっとも楽しい雑誌で、毎年ほんとうに楽しみにしているので、また来年を楽しみにしたいと思います。

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