昨夜は、寝る前のベッド読書中に地震になりました。実は本を読みながら半分寝ていたのですが、ガタガタと揺れが始まり、揺れが大きくなるにつれ、別の部屋でモノがガチャガチャと動く音も大きくなってハラハラしました。ただ、マンション5回でしたがユッサユッサという感じのゆっくり揺れではなかったかな。震源が近かったからでしょう。高層の免震マンションでもないですし。
確かに揺れも震度も最近になく大きかったのだけれど、10年前の東日本大震災の時に東京で感じた揺れのほうが、揺れていた時間ももっと長かったこともあり、東京であってもただならぬものを感じました。とにかく揺れている最中に「大変なことが起きたた」と感じましたから。なので、あの時ほどは慌てませんでした。
津波の心配がないことがすぐにわかりましたし、電気・ガス・水道・電話・ネット...インフラは全て問題なかったのも幸いでした。
寝室は落ちてくるようなものは少ない(あえてそうしている)ので、落ちてきたのはぬいぐるみ程度でしたが、リビングや本棚部屋では、棚の本などは落ちなかったけれど、棚に並べていた小物が落下し、一部壊れたり、硬くて重い文鎮的なものが床に落下し、フローリングの床が傷ついたりもしました。こけしはもちろん全部倒れました。食器など棚の中に収まっていたものは被害なし。
外を見ると、大きな被害がなかったこともあって、近所はシーンとしているのですが、目の前の羽黒山の向こうからゴーゴーと大きな音が聞こえてきます。しかも白い煙がもくもくしているのが見えて、煙の中で光がチラチラしています。いつも日本製紙の煙突からでる煙がみえる方向なので、日本製紙の工場に火事でもあったのかと怖くなりました。しかしネットで調べてみると、どうやら日本製紙の工場で、機械を緊急停止させるために、炉の蒸気を全て放出している音だったのだとか。だから蒸気が大量にあがっていたのですね。そうしているうちに音もやみ、煙も見えなくなりました。
あとは家人と二人で、TVの速報をみながら、淡々と部屋の片付けをしてから再び寝ました。今日はバイトに行きましたが、多少被害はありましたが、大きなトラブルなく通常営業。山のくみこさん(母)のところも、ほどんど被害なしでした。山はやっぱり相当地盤が硬いようです。
実は一番ショックだったのはスピーカーが片方倒れてたことでしょうか。引っ越しの時に、新たにスピーカースタンドをつけたのですが、不安定だったのが前にばったり。ツイーターが凹みました。私も凹みましたけど。
これについてはまた次回。
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