マルホンまきあーとテラス「アニメージュとジブリ展」:自分のアニメファン時代に想いを馳せる。

| コメント(0)

まるほんまきあーとてらす

マルホンまきあーとテラスという新しくできた石巻複合文化施設。ここのこけら落としの特別展として開催されている、アニメージュとジブリ展に行ってきました。

スタジオジブリの原点を振り返る展覧会を開催 | アニメージュとジブリ展


入り口

土日は予約制、平日はフリーでしたので、もちろん平日で。しかも朝からの雨で来客も少なめでしたからゆっくり見ることができました。駐車場には、他県ナンバーの車もちらほら。旭川ナンバーなんかもありました。

中は指定された場所以外撮影禁止だった...のに、他の人が撮影しているのを見て、ここはいいのかなとつられて私もシャカシャカ撮影してしまってごめんなさいでしたが、撮影できるのは最初と最後のみでございます。

風使い

展示は、アニメージュ創刊前のアニメ雑誌の紹介からスタート。「FILM 1/24」とか「月刊絵本別冊 アニメーション」など、私も当時何度か買いました。そして、萬画館にも展示されていた「アニメージュ 創刊号」。こちらでは、創刊号の中身も紹介されています。懐かしい。

そのあとは、ガンダム(ガンプラ&ジオラマ展示も)→ルパン三世カリオストロの城→大塚康夫→未来少年コナン→高畑勲→じゃりんこチエ→名探偵ホームズ→宮崎駿→風の谷のナウシカの漫画→ナウシカ映画→最後は押井守

と、ジブリ関連作品を中心に、当時のアニメージュの記事とともに紹介されていました。一番スペースを割いていたナウシカ映画のコーナーでは、原画・セル画・背景なども展示されていて、一番の人気でした。

とにかく創刊当初はリアルタイムで読んでいたのでまさにドンピシャ。ただ、実はナウシカの映画の頃はもう読んでなかったと思います。

そのため、今回のメインビジュアルになっていたナウシカの表紙の号は読んでおらず、なぜ3.11という数字が入っているのかよくわからなかった(石巻だから?と思っていた)のですが、ナウシカの映画の公開が1984年3月11日だったのです。なんと!私、ナウシカ声優の島本須美さんの初日舞台挨拶を観たくて、男性アニメファンがひしめく渋谷の映画館に行きましたもん。

天空の城

そして会場を出ると最後はお決まりのグッズコーナー。半分以上は元々のジブリ美術館系のグッズ。関連本もたくさん揃っていました。石巻会場だけの雄勝石でできた飛行石は予約販売でした。

私もカリオストロの表紙グッズ

結局展覧会オリジナルグッズをお買い物。これも持ってた!と、思い入れのあるカリオストロ表紙の3点セット。

王蟲のノートなど

あとは絵葉書とオームのツバメノートなど。オームのツバメノートは、枠の図柄が腐海になっているのがステキ。名探偵ホームズも実は好きなのでした。

自分のアニメファン時代に思いを馳せる展示でございました。本当は「アニメージュ」も手に取って読み放題だと良かったなぁ。そしてこの展示、今の世代の人はどう感じるのでしょうね。気になります。

最後は、地元の今野梱包製のダンボール王蟲。
段ボールのオーム

今回の展示会場でも売ってましたが、個人的にはこちらの本オススメです。赤坂さん個人の考察なので賛否はあると思いますが、私は面白かった。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2021年6月29日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Apple Musicでプレイリストづくりに熱中。」です。

次のブログ記事は「ニイニイゼミの初鳴き2021」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。