今年は初めて門脇に降りて3.11の黙祷。

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本日は11年目の3月11日。アルバイトも無かったので、初めて門脇に下り、くみこさん(母)と一緒にサイレンにあわせて黙祷をしてきました。

石巻南浜津波復興祈念公園が完成して初めての3.11。テレビ中継車もたくさん来ていて、追悼式が行われるから車も多いんだな(駐車場もあふれて周辺が路駐だらけ)…と思っていたのですが、長渕剛が追悼式でサイレンの後に3曲歌ったらしく、それを見にきた人も一定線いたようです。あとから知りました。市の追悼式と、がんばろう看板の前のセレモニーと1つの公園の中で同時進行で2つ別々に追悼しているところが、足並みの揃わない石巻らしい光景だと思いました。長渕剛の件にしろ…です。


この1つの町があったところにできた広大な公園、年に一度のこの日のためにできたようなものなので、また明日からはいつもの静かな公園に戻ることでしょう。園内の植物もまだまだ育っていないので、今年の夏はいったいどうなるのか、また逐次観察しにいくつもりです。

11年前に、石巻に行った時のブログ。

石巻から帰りました - now and then

そういえば…です。11年前の震災後、初めて石巻に帰省し、津波と火災で壊滅状態の門脇で、がれきの間に通された道を歩いていて、戦後の空襲の後はこんな風ではなかったのか…と感じたのを、ウクライナのニュースをみていて思い出しました。

この21世紀に戦争(ニュースであるウクライナの人が言っていました)になって、自然災害ではなく、人為的に街が爆撃を受けて、家が無くなり、住めなくなってしまうという、現実とは思えないようなことが起きてしまっていることにがく然とさせられます。

いったいどうしたら今の状態をストップできるのか…。プーチンちょっと眼を覚ましてよ。

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