NHK解説委員の石川一洋さん。

| コメント(0)

NHK解説委員で、ロシアのスペシャリスト石川一洋さんという方がいます。最近はウクライナ情勢の影響で、おはよう日本の7時台で拝見する機会が増え(今朝も出演!)、ネットではあの髪形が話題になっていたようです。

実は私、石川さんがモスクワ支局記者時代からずっと気になっている注目のヒトでありまして、昨今の活躍ぶりを密かに喜びながら拝見しております。


今回改めて経歴を拝見しました…岩手県出身だったのかぁ。

石川一洋 | 人名事典 |  PHP研究所
1957(昭和32)年、岩手県生まれ。東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。
1982(昭和57)年、NHK入局。秋田放送局記者、青森放送局三沢通信部記者、報道局取材センター国際部記者、モスクワ支局記者(1992~96〈平成4~8〉)年。この間、連邦崩壊のNHKスペシャルで菊池寛賞、ソビエト核汚染に関するNHKスペシャルで放送文化基金賞受賞。1996(平成8)年、報道局国際部記者、報道局国際部デスク・日露プロジェクト統括を経て、モスクワ支局長(2002~07〈平成14~19〉)年。

私が気になり始めたのはちょうどソ連崩壊の頃で、ワシントン支局はテッシーこと手嶋龍一さん。石川さんのその時から独特のオーラがあり、両支局とも濃いキャラクターだなと思ってニュースを見ていました。

その後もロシア情報のディープさでは研究者的なレベルで、解説委員になってからは、主に朝のNHKニュースの6時台の国際ニュースの枠で、時々ロシア情報を解説するヒトとして登場。

あの独特のヘアスタイルでNHKらしからぬ風貌。心なしか朝のニュースに出るときは、他の解説委員に比べると、解説用の図が大写しになり、声ばかりで顔があまり写らないのです。(あくまでも個人の印象です。)

でも、がっつり掘り下げたディープな情報を饒舌に語る石川さんの姿をみるのを、密かに楽しみにしていました。たまにしか出てこないので。先日の北京オリンピックの時は、女子フィギュアスケート界の問題を取りあげ、石川さんらしいレア情報が盛り込まれていて大変面白く拝見しました。

その後、昨今の世界情勢で、かなりハイペースでお見かけすることになり、しかも朝の7時台にもたびたび登場。日の目を浴びたというか大注目というか。長年のファン(?)としては、ちょっとうれしくも思っています。

で、みなさん風貌にとらわれず、ぜひ石川さんのトーク内容のほうをしっかり聴いてくださいね。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2022年3月15日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今年は初めて門脇に降りて3.11の黙祷。」です。

次のブログ記事は「マスクでFace ID解除のiOSアップデート。スムーズにロック解除できます♪」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。