The Three Degrees:ある日突然スイッチが入る

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最初の予兆は、昨年の近所ライブハウス、ラ・ストラーダさんで開催された中古レコード市での出会いでした。

「ラ・ストラーダのヴォリュームワン・バージョン」で中古レコード。 - now and then
The Three DegreesのLPは日本盤で、ジャケットはかなりスレがあったけれど、中のレコード盤はキレイで当たり。ギャンブル&ハフがプロデュースのフィリー・ソウルが買えてウレシイ。


こんなこと言ってましたね。ギャンブル&ハフ(KENNY GAMBLE と LEON HUFF)のからんだアルバムだということはちゃんと認識してたんだな。しかしこの時は、スリー・ディグリーズ(以下、ディグリーズ)のことは知ってはいたけれど、ソウル懐かし盤といった気持ちで、有名な曲が入っている…くらいの認識で何度か聴いたあとは棚に。

しかしその後、松本隆のエッセイ「微熱少年」を読んだ後にスイッチが入りました。

松本隆「エッセイ集 微熱少年」:ソウルに首ったけ…だったのか! - now and then

The Three Degreesのセカンドアルバム「世界の恋人(原題:International)」が紹介され、さらに「真夜中列車でハンカチ振って」で、松本隆&細野晴臣のはっぴいえんどコンビで、The Three Degreesの曲を作って東京でレコーディングした話がでてきます。この時の曲が「Midnight Train」。この曲も聴きたくなったし、話に出てきたメンバーのことも気になってきました。

が、Apple Musicでは、日本がらみの曲は配信されておらず(実は「Midnight Train」と「にがい涙」は曲名を取り違えて配信されていたのですが。)、YouTubeで探した訳ですが、そこで動くディグリーズを観ているうちにすっかりハマってしまいました。YouTubeおそるべし。

このあと探求が始まり、今も日々楽しく調査中ですが、きっとこの熱も今月中くらいではと思われます。熱が冷めて消えてしまうのもなんですので、以降は研究発表として綴る予定です。(ほんとか?)

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このページは、raizoが2022年4月15日に書いたブログ記事です。

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