Books & Cultureのブログ記事 74 / 93
    
    




 


最近数年ぶりに地元の図書館へ行ったわけですが、実は久しぶり過ぎて図書カードの登録が抹消されていて、再登録の手続きとなりました。その時に「文庫本雑学ノート―文庫がボクをつかんで放さない」(ダイヤモンド社/岡崎武志)を借りて読んだのですが、その影響で文庫熱がまた爆発しそうです。

そんな中、下北沢の古書店「幻游社」で文庫を4冊500円で購入。まとめて買うと、おじさんがいつも少しまけてくれます。私としては、ワンコインで満足できる買い物ができました。




吟遊書人―神田神保町古書街ガイド吟遊書人―神田神保町古書街ガイド


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毎年出ている神保町の古書店ガイド本です。古書マイブームの私は初めて買いました。最近できた新しい古書店も紹介されています。



柳原良平の装丁柳原良平の装丁
柳原 良平


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先日、上坂冬子「銀座ゆうゆう人生」を買ってから、装丁家の柳原氏が気になっておりました。この本は、文字通り柳原氏の装丁のお仕事が満載されております。パラパラめくっているだけで楽しいです。どうやらこの本は古書店「ユトレヒト」プロデュースだったようです。図書館で借りた本だったのですが、手元にあってもいいかなと思うような本でした。

Utrecht[ユトレヒト] | 人物リスト「柳原良平」




4255003637仏像のひみつ
山本 勉
朝日出版社 2006-05-27

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前回に続き、また私にとっての衝撃本のご紹介。今、まさに仏像のひみつに圧倒されております。



416368400X打ちのめされるようなすごい本
米原 万里
文藝春秋 2006-10

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今年5月に亡くなられたばかりの米原万里さんの書評集です。まさに「打ちのめされるようなすごい書評」でした。

評判を聞いてオンライン書店で購入したのですが、荷物が届いて封を開けた時、本の厚みと紹介されている本の内容をパラパラと眺めて「この本、最後まで読めないかも...」と一瞬ひるみました。買っておきながら最初の数ページだけ読んで野積みになっている本も多数なのです。でも読み始めてみるとそんなことは杞憂に終わり、逆に私には珍しく一気に読了です。





鬼子母神前前回の坂道散歩の続きをすべく、日を改めて目白台方面へ向かったのですが、目白台の近く、雑司が谷で寄り道してみたいところがありました。和雑貨オンラインショップ 旅猫雑貨店さんのお店です。坂道散歩のついでと思えばちょうどいいかな...と住所を頼りにお店を訪ねてみました。

写真は「旅猫」さんではなく、鬼子母神前にて。




伊能大図総覧伊能大図総覧
(財)日本地図センター 渡辺 一郎


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伊能忠敬の日本地図が全て出そろったことを記念し、限定300部で出版される河出書房の「伊能大図総覧」。399,000円という高額ながら、予約好調なんだそうです。ビーケーワンでは、予約すると15,000円分のJTBの旅行券がもれなくもらえるとか。さすが高額商品です。

伊能忠敬研究会:伊能大図総覧 刊行!





Cover200701ku:nelの最新号の特集は「ムーミンのひみつ」。以前にも別の雑誌で見たことがあるのですが、トーベ・ヤンソンさん所有の小さな島がとても素敵です。かもめ食堂を見てすっかりフィンランドファンになってしまいましたし、この島は無理でもいつかフィンランドにいきたいデス。




PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)
浦沢 直樹 手塚 治虫


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次巻が出るのをいつも首を長くして待っている浦沢直樹の「PLUTO」。待望の第4巻は12月26日発売だそうです。表紙は未発表ですが、そろそろプルートゥ本人が表紙に登場してもらいたいところです。




今昔 東京の坂このところすっかりハマっている坂道。さて次はどこを攻めようかと、いくつかの坂道本を毎日眺めています。古い坂道本には当然その当時の坂道の写真が載っており、今の様子と比べることができるので、また別の楽しみもあります。

こういう時は、不思議と古書店でも坂道本と出会ってしまいます。この店で坂道の本など見たことないのだけれど...と思いながら恐る恐る価格確認。3,000円以上だったら迷うところでしたが、2,145円というギリギリ容認できる価格でしたので即決しました。


 




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