ほんとうは先週の日曜日にエントリーしようと思っていた原稿です。そうこうしているうちに明日が最終日だったのですね...。
フェルメールの「画家のアトリエ」を見るべく、東京都美術館に行きました。考えてみると、最近の東京都美術館の特別展は3つ連続して来ています。
1点しか展示されていないフェルメールの絵は、もちろん一番最後まで行かないと見られません。「オランダ・フランドル絵画」というものがもともとそうなのか詳しくはわかりませんが、動物や植物が脇役として細々と描かれているものが多く、興味深く鑑賞できました。絵は400年以上前のものですが、花の絵の中にはちゃんとチューリップも描かれています。大きな花の静物画が気に入ったので絵はがき1枚購入。最後のフェルメールの絵の前だけが異常な人だかりで、特に真ん前に立っている人たちは、ほとんどずっと動かずに立ち止まってみているため、間近で見るのは至難の業でした。