Books & Cultureのブログ記事 90 / 93
    
    




 


フェルメールの絵ほんとうは先週の日曜日にエントリーしようと思っていた原稿です。そうこうしているうちに明日が最終日だったのですね...。

フェルメールの「画家のアトリエ」を見るべく、東京都美術館に行きました。考えてみると、最近の東京都美術館の特別展は3つ連続して来ています。

1点しか展示されていないフェルメールの絵は、もちろん一番最後まで行かないと見られません。「オランダ・フランドル絵画」というものがもともとそうなのか詳しくはわかりませんが、動物や植物が脇役として細々と描かれているものが多く、興味深く鑑賞できました。絵は400年以上前のものですが、花の絵の中にはちゃんとチューリップも描かれています。大きな花の静物画が気に入ったので絵はがき1枚購入。最後のフェルメールの絵の前だけが異常な人だかりで、特に真ん前に立っている人たちは、ほとんどずっと動かずに立ち止まってみているため、間近で見るのは至難の業でした。





アップルにこんな紹介記事が出てましたよ。

アップル - 京極夏彦・講談社・凸版印刷〜DTPはワークフローの変革そのもの
第130回直木賞を『後巷説百物語 (のちのこうせつひゃくものがたり)』で受賞した小説家の京極夏彦氏がMac OS XとAdobe InDesignを使用したDTPによって執筆活動を行っていることはよく知られています。導入から約2年を経た今、あらためてこのワークフローの意義や現在の課題について、東京国際ブックフェア2004でディスカッションが行なわれました。
from MACお宝鑑定団





DVDのリリースには疎いもので、昨日の新聞の全面広告で初めて知りました。



宇宙大作戦 GALAXY BOX
おすすめ平均
本当は冷静な評価できませんが。
永遠のファンタジ-スペクタル宇宙大作戦
これほどの感動はないでしょう!

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トリコーダー実はトレッキー(スタートレックのファン)です。昔々にファンクラブに入っていたこともあります。このファーストシリーズは全話3倍モードでビデオに録画したものを持っているのですが、もうあれは見る気になりません。ちょうどAmazonのギフト券を持っていたので予約してしまいました。特にこのファーストシーズンは思い入れがあるのと、特典のトリコーダー(レプリカ)にすっかりやられました。これでMr.スポック気分になれそうです。




著作権の考え方(岩波新書 新赤版 869)
岡本薫著

出版社 岩波書店
発売日 2003.12
価格   ¥ 777(¥ 740)
ISBN   4004308690

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自分のサイトを運営していて「著作権」の扱い(自分の文書ではなく、他のサイトの引用など)が気になっていたので読み始めました。元文化庁の著作権課長さんの著書であります。昨年末に出版された新書ですが、輸入CDの問題(輸入権というのだそうです)などについても、すでに問題点が指摘されています。

iTunes Music Storeがどうして日本でなかなかオープンできないのか、どうしてアメリカではできるのか....そんなことも考えながら読んだのですが、アメリカという国が著作権においては実はかなり遅れているのに、特定の業界の権利だけが強いこと...などがわかって勉強になりました。





国立科学博物館のSTARWARS SCIENCE AND ARTに行ってきました。平日の午前中でしたので、修学旅行生と若いカップルがパラパラ...といった入りで、ゆっくり見ることができました。

京都国立博物館のアート・オブ・スターウォーズのパート1(昨夏)は、わざわざ京都まで見に行ったのですが、今年の年初のパート2には行けませんでした。今回の科博の展示からすると、どうも京都の2回分をはしょって1回にまとめたようですね。





神代植物公園のバラを見に行った帰りに、深大寺の参道にある鬼太郎茶屋に行きました。妖怪舎が東京に出しているゲゲゲの鬼太郎にちなんだ茶店で、鬼太郎グッズも販売しています。水木しげる氏はもうずっと調布在住で、このお店にもたまに顔をみせるとか。水木先生の一言がグッとくる、お店限定のTシャツなども売ってます。

で、茶店では目玉おやじの栗入りクリームぜんさいを食べました。目玉おやじ、充血してます。ほかにも鬼太郎キャラにちなんだメニューが並んでいます。深大寺そばを食べたあとのデザートに是非!





LONESOME 隼人

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俳句に興味があるので、毎週月曜の朝日新聞朝刊に掲載される「朝日歌壇&俳壇」は必ず目を通します。歌壇の方は斜め読みなのですが、郷隼人さんの短歌だけはいつもチェックしていました。内容が目立つからというのもありますが。投稿しても入選しないと掲載されないのですが、常連さんですので、しばらく選に入らなかったりすると「どうしたのかなぁ」と心配になったりします。

そしてついに郷さん初の歌集が発売されました!

LONESOME隼人
郷隼人著

出版社 幻冬舎
発売日 2004.04
価格   ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN   4344006046

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米国の獄中歌人、郷隼人さんが歌集出版 - asahi.com : 文化芸能

幻冬舎の紹介文より:若くして渡米し、84年、殺人罪で終身刑の判決を受け、以来カリフォルニアの刑務所に20年間服役中の郷隼人氏。望郷の思いを短歌に託し、「朝日歌壇」の常連となり「天声人語」で話題となった獄中の歌人の、初めての歌文集。
こうやってまとめて読みますと、短歌なのにドキュメンタリーを読んでいるような不思議な感覚になりました。





飯待つ間先日野猫さんからコメントをいただいて、正岡子規のことを考える機会となりました。(ちょうど再度メニューの俳句の貼り替え時期でもありましたし。)

にもちょっと私と子規のことを書きましたが、俳句や短歌というよりは、随筆がとても面白いのです。この「飯待つ間」も、食べることが大好きな子規らしいタイトル。他の随筆集もあわせて読むと、他にも幅広くいろいろなことに興味をもっていた子規の多彩さが感じられます。まさに明治時代のブロガー!

子規の「ブログ」を楽しみに新聞を読んでいた人もいたんだろうなぁ。私なんぞは本当は子規の足元にも及ばないことは重々承知していますが、理想の目標とさせていただきます。





TOKYOカフェ

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TOKYOカフェ 歩いて選んだ東京のいいカフェ50点
地元に近いカフェがいくつか紹介されていたので購入。特にカフェ巡りが好きというわけではないのですが、居心地の良さそうな場所があるといいなという願望も。

今日はさっそく「ひとりの時間を楽しめるカフェ」で紹介されていた、下北沢の「時間舗 虹色」に行ってみました。チーズケーキと加賀棒茶を注文。女性1人客が多く、静かな店内です。このカフェの売りであるコタツ席では、女性2人連れがおそうざいをつまみにビールを飲んでいました。お茶をすすりながらゆっくり本を読んで来たのですが、不思議と読書が進みました。最近は自宅や通勤電車では気が散ってしまって、あまり本が読めなかったのです。よい気晴らしになりました。ごはんがおいしそうだったので、本当はお昼にでも行くといいのかも。





relax-200405マガジンハウスのrelax 2004 05号 No.87の特集はNOKIAと文房具。NOKIAの特集も面白かったけど、目的はもちろん「文房具」!

街角特集「筆箱みせて!」は突撃筆箱拝見企画なんですが、意外と楽しめました。そういえば私自身は筆箱は持ち歩いてないな...。それから「私と私の文房具」の中で是枝監督が紹介していたuni ball 0.28の水性ボールペンが気になりました。個人的に太字が好きなので手にしたことは無かったのですが、なんだか使いやすそうです。

ちなみに私がLOMOを買ったのはこのrelaxの影響。2年くらい前までLOMOのコーナーがあったんですが、なくなっちゃって残念でした。


 




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