先日のNHKクローズアップ現代の新書の特集で知りました。4月から岩波新書の装丁がリニューアルされるようです。番組中で新しい装丁もチラっと出てきましたが、赤い色は変わらないようです。
岩波書店このところ、次々といろいろな出版社から新書が発売され、まさに林立状態。しかし、永六輔の「大往生」以来、岩波新書にはベストセラーが無いとか...そういえばそうですね。最近は中身が比較的軽いものが好まれているようにも思いますが、岩波新書はその堅さもあるところが魅力。他の出版社の軽めの新書をまねるようなことはして欲しくないと思います。
新赤版が、この3月で1000点を迎えます。1001点目が刊行される4月からは、装丁を変え、21世紀の教養新書として新たに出発します。4月・5月は<新赤版1000点突破>リニューアル記念フェアとして充実した書目を揃え、一挙に10点ずつ刊行します。ご期待ください。