Musicのブログ記事 3 / 29
    
    



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近所のコンビニで入手出来ないと悲惨だと思って、先週末にamazonに注文した、BRUTUS 2022年 7月1日号 No.964「山下達郎の音楽履歴書」の号。

こんな時に限って、今朝セブンイレブンで見かけてしまった。amazonに注文しているにもかかわらず買いそうになったけれど、そこはグッと我慢して買わずに帰ってきたのだけれど、現在amazonはすでに品切になっていて、私の頼んだ分はまだ未発送だ。amazonプライムで頼んだはずなのに。私の分、確保できているのかなぁ。明日セブンイレブンにまだあったら念のため確保しようかな。(バカですな)





最近ネタもないため、Gettyの画像を使ってThe Three Degreesの特選アルバムを作ってみます。

Embed from Getty Images

個性が出ていて好きな写真。(1974/6/11)





さて、総括したはずなのにまだ続くThe Three Degrees。本日は本題を少しそれるが、ブログにプロの写真を使うことについて。

素敵なオフィシャル写真を使いたいのは山々だが、著作権があるのだろうなとCDのジャケット写真を使っていた。しかし!Getty Imagesの素材は、ものによっては個人のブログであれば、画像を使うことができるらしい。

Getty Images公式のアナウンスはこちら。
豊富な素材を無料で利用する「画像埋め込み」機能





Embed from Getty Images Photo of THREE DEGREES; Valerie Holiday, Fayette Pinkney and Sheila Ferguson

Getty Imagesの無料で使えるブログ貼り付け機能を試してみる。

ブログでどのようにみえるのかな? --> お、うまくいった!





ディグリーズの全盛期の終わりは、(以下PIR)との契約を打ち切り、フェイエットが脱退した時期であろう。PIRとの契約をやめたのは、マネージャーのリチャード・バレットの考えではないかと推測する。GAMBLE&HUFFとうまくいかなかったのかもしれない。すでにアルバム「International」ではバレット氏のプロデュース曲も混じり、バレット氏の介入が強く感じられるからだ。

このアルバムの後、ディグリーズはCBS Sony/Epic Recordsと契約し、なんと日本のスタッフによるコンセプトアルバム”A Toast Of Love”をリリース。このアルバムの録音中に、フェイエットが脱退することになる。どうして急にフェイエットがやめたのか?





今回総括のつもりだったが収まらなかったのであと1回。

さて世界的ヒットとなった"When Will I See You Again"(邦題:天使のささやき)については、こんなエピソードも。

Kenny Gambleがピアノでこの曲を弾いて聴かせたとき、シェイラは「こんなの絶対歌わないわよ!」と言って腹を立てたらしい。誰でも歌えるようなこんな単純な曲を歌わせるなんて、とんでもなく失礼だと思ったからだそうだ。でも彼は私よりも良く分かってたのね…と、シェイラが振り返っている。どこかの日本語サイトにもこのエピソードが出ていたが、ここがネタ元だったか。→When Will I See You Again - Wikipedia





Embed from Getty Images (デビュー当時の3人)

The Three DegreesはPhiladelphia International Records(以下PIR)時代以前はどんなグループだったのか。

グループ結成は1963年。最初はフェイエット(15歳!)が高校の友達2人と結成し、元ドゥー・ワップ・グループのシンガーでプロデューサー&ソング・ライター、そして最後はマネージャーまでやっていたリチャード・バレット(Richard Barrett)に見いだされ、Swam Recordsから1965年にレコードデビュー。その後何度かメンバーが入れ替わって全盛期の3人になる。

グループの歴史についてはは再掲だが…
フィリー・ソウルの神髄 ー スリー・ディグリーズ
The Three Degrees - Wikipedia
The Three Degrees Biography, Songs, & Albums | AllMusic





この勢いはおそらくゴールデンウィークごろに冷めて来る予感もあるが、その前に探求結果を記録するつもりなのでしつこいが我慢していただきたい。

今回はケニー・ギャンブル&レオン・ハフ(Gamble&Huff/以下G&H)が設立したレーベル、PIR(Philadelphia International Records)時代のアルバムについて深堀する。ちなみに昨年PIRは設立50周年で、記念盤も発売されていた。

フィラデルフィア・インターナショナル・レコード - Wikipedia





まずはディグリーズ全盛期のメンバー3人の名前と顔を一致させて覚えるところから始まった。創立当初からのメンバーFayett Pinkney(1948・フィラデルフィア生まれ。以下フェイエット)、1966に加入したSheila Farguson(1947・フィラデルフィア生まれ。以下シェイラ)、1967年に加入したValerie Holiday(1947・ニューアーク生まれ。以下ヴァレリー)の3人である。情けないかなカタカナ名が苦手な私は、たった3人でも覚えるまでに2日かかった。


まずは日本語のWeb情報をサーチ。wiki日本語版以外で最初に読んだのはこのあたり。どれも全盛当時の日本での人気がうかがえる。時期としては1974〜75年、彼女達の年齢は27〜28歳くらいである。





引き続き「The Three Degrees」(以下、ディグリーズ)である。

日頃フィリーサウンドを好んで聴いていると自負しながら、ディグリーズはこれまで全くノーマーク。シュープリームス的なガールグループ?としてしかとらえておらず、フィリーサウンドとして最も有名な『ソウル・トレインのテーマ』も、歌はディグリーズだったことも今回始めて認識したほどで、昨年LPレコードを聴くまでは、実は邦題『天使のささやき』、原題『When Will I See You Again』1曲しか馴染みが無かったほどだった。


 

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