新宿武蔵野館で「フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男」を見てきました。フレディ誕生60年、没後15年だそうです。あぁもうあれから15年も経ってしまったのか...。
(←これはフィギュア。なかなかカッコイイですね。)
フレディのお母さんや妹さんへのインタビュー、生まれ故郷のザンジバル、寄宿舎生活を送ったインドの学校など、今まであまり紹介されることが少なかった子ども時代(なんと再現フィルムあり)から始まり、デビューするまでが詳しく紹介されています。周辺の人々へのインタビューや、未発表の映像なども交え、Queenとしても全盛期の音楽活動ことはあまり触れられないまま一気に晩年へ。一番感動したのは、オペラ歌手のモンセラート・カバリエとの出会いのエピソード。一緒に回ったツアーの映像を見て、鳥肌が立つ思いでした。
前にもちょっと書いたかもしれませんが、バルセロナ・オリンピックの時、開会式前のスタジアムでこのフレディとカバリエの「バルセロナ」の曲が流れていたのが忘れられません。生きていてくれたら、2人の共演が開会式で見られたかもしれない...と思うと複雑な思いがしたののを覚えています。
ラストはもう悲しいことはみんなわかっていますから、さらっと流したような感じですね。全体的に最盛期のQueenとしての活躍がほとんど触れられていないこともあり、ドロドロしたところはあまりありませんでした。Queenではなく、あくまでフレディのドキュメンタリーとして構成されています。フレディファンは必見です。
フレディのソロアルバムは、単品でなかなか買えなくなりました。こちらはソロアルバムの総集編。感動の「バルセロナ」やオリジナルの「I Was Born To Love You」も入っています。Solo Collection Freddie Mercury Amazonで詳しく見る by G-Tools |
iTunes Storeではそれぞれ購入できますね。ただし日本のストアのみ!
「I Was Born To Love You」のビデオ
ソロアルバム「Mr. Bad Guy」
モンセラート・カバリエとの共作「Barcelona」
フレディ・マーキュリーと私 ジム ハットン Jim Hutton 島田 陽子 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメントする