こういったシリーズ物はどうしても途中でやめられなくなります。昨年末、クリスマスに発売された、パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの最新作「スカーペッタ」読了しました。
この話の中身も、大晦日に事件が起こります。(ほんの少しネタバレあり)
今回はタイトルからして、スカーペッタ本人の名前だったりして、どうも意味ありげでしたが、前作でチーム解散?と思わせておいて、あっけなくおなじみの面々が再び勢揃いします。
ネタバレになりますので、あまり筋については書きませんが、今回はMacBook Airが2箇所で登場します。まず、ハイテクの天才ルーシーが常に持ち歩いているマシンとして何度も登場。そして、話の発端となる殺人の被害者も結局MacBook Airのユーザーでした。現場にノートパソコンの電源コードだけが残されているシーンがあり、それがマグネット式だったりして、こりゃMac系かな...と想像していましたが、やっぱりでした。
その他、スカーペッタが現場でシャーピー(私の好きなUSAのマジックです)で書き込みをするシーンなどもあり、登場するアイテムにところどころ反応しながら読みました。
内容ですが?...まあ、いつものペースで最後の数十ページで急展開です。殺される人の数が少ないので、検死のシーンも少なく、事件のドロドロ感はいつもよりも少なかったと思います。チーム再結集が今回のテーマなのかな...とも思いました。
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