本日は、Twitterで石巻のお菓子屋さん、平和堂さんの桜餅とうぐいす餅の写真を送っていただきました。reikoさんありがとうございます。私はもちろん、うぐいす餅>桜餅。この平和堂さんのうぐいす餅、もう何年も食べていませんが、子供の頃は毎年食べていました。どうしてだろうと思ったら、すがさん(祖母)が毎年この時期に、まち(商店街)にあった平和堂さんから取寄せていたのだそうです。
そういえばすがさん、思い返すとこのような季節季節の行事を毎年欠かさずやっていました。
私が面白かったなぁと思うのは、お正月飾り(石巻ですと繭玉に鯛や小判の飾り付けがぶらさがっていて、クリスマスツリー的楽しさでした)、どんと焼き(初詣では次郎さん担当)、この初春の和菓子、お彼岸のお団子(うちではおはぎではなくお団子でした。丸めたりゆでたりするのをお手伝い)、お彼岸のお墓参り(私はお寺のお墓の敷地で探検)、春はツクシを摘んで佃煮を作ったり、ヨモギを摘んで草もち作ったり、お盆には、玄関先で迎え火(そして迎え火で花火)をしてお盆飾り(お盆提灯とキュウリとナスの人形)、お月見(ススキを飾ってお団子・栗や果物を食べました)、お祝い事にはお赤飯とおくずかけ(石巻の地方料理です)…などなど。
なんというかちょっとしたことなのですが、毎年そういう小さなこと1つ1つを楽しみにしていたのかなぁ。季節を感じつつ暮らすということも大切ですね。
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