雑草の芽生え、幼植物、成植物、花・果実・種子まで、成長を追って写真で確認することができます。1つの種類にたくさんの写真があり、すごいボリュームです。農業をされる方は、芽のうちから何なのかをしっかり見極めて防除することが必要で、そのために有用な図鑑です。
図鑑の類は大好きで、眺めているだけで楽しいので、好きな分野のものは買うのですが、この本はちょっと高かったので、どうしたものかとずっと悩んで(?)いたのですが、やっと手にすることができました。
子供の頃から雑草大好きで、庭の芝の間に生えてくる雑草を調べたり、高校の頃は、道端の雑草を引っこ抜いてきて標本にすべく、押し花にしたりしましたが、やがてめんどくさくなり、新聞紙と共にゴミとなってしまいました。自分のお小遣いで買える植物図鑑は、ハンディなものしかなくて、名前がよく分からないものもたくさんありましたねぇ。
特段詳しいというほどではないのだけれど、今でも園芸種よりは野の花の方が好きなので、出歩く時は、道端の草(よそのお宅のお花だったりもしますが)を眺めながら、そしてあわよくば何かムシがいないかなと思いながら歩いています。
そういえば、一昨年のこちらの本を読んだあたりから、道端の植物へのマイブームが起きていたのでした。
塚谷裕一「カラー版 - スキマの植物図鑑」 - now and then
さあこれでさらに雑草モチベーションが上がってきましたので、まずは暖かくなって急に増えてきた、玄関先の雑草を調べてみようかと思っております。
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