付録の用紙を切るのが面倒でしたので、seriaで名刺サイズのカードを買って来ました。ちょっと紙の厚みが薄いですがまあお試しですから。インクがうまくのるかどうか心配でしたがなんとかなりました。
インク台に吸取り紙をのせ、付属のスポイトで水で湿らせてから、これまた付属のインキを載せます。そしてローラーでゴリゴリ伸ばし、ローラーにしっかりインクをつけます。
活字をセットした活字台を版盤にセットし、用紙をセットして
ハンドルをしっかり下げてプレス!
できあがりです。なかなか楽しいです!
微妙に位置調整をするときは、用紙をずらしてマステで止めたりしました。
裏にも印刷してみましたよ。
初刷りで何を印刷するか1週間悩んだ末、大好きな正岡子規の俳句にしました。しかしこれも一筋縄ではいきません。
付録のひらがなの活字セットは、濁点は別途ありますが基本的には1文字ずつしかありません。ですので、同じひらがなが2度出てこない句を探すのに一苦労。しかもせっかくだから冬の句を…などと考えると余計候補が狭まって大変でした。句を選ぶのに1時間以上かけてしまいました。
さて、次は何を刷ろうかな。自分の名前も「し」が2度出てくるので刷れません。せめて自分の名前ぐらい…と思うと、追加の活字セット欲しいです。
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